特許
J-GLOBAL ID:200903055580699671

自動変速機の変速圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-046938
公開番号(公開出願番号):特開平5-248531
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 エンジン吸気量から推定した変速機入力トルクに基づき変速中の摩擦要素作動圧を制御する時、上記推定の誤差に対応した補正を摩擦要素作動圧に対し行って変速圧の適切な制御を実現する。【構成】 自動変速機が、作動する摩擦要素の変更により行う変速中、変速圧制御手段はエンジン吸気量に応じて摩擦要素の作動圧を制御する。変速圧補正手段は、スロットル開度センサで検出したスロットル開度に応じた作動圧補正量を変速圧制御手段に指令し、変速中の摩擦要素作動圧をスロットル開度に応じて補正させる。これにより、変速中のエンジン回転変化に対するエンジン吸気量変化の遅れがあっても、変速圧を実際のエンジン出力トルクに対応した適切なものにし得て変速ショックを軽減することができる。
請求項(抜粋):
各種摩擦要素の選択的油圧作動により対応変速段を選択してエンジンからの動力を伝達可能で、作動する摩擦要素の切り換えにより他の変速段への変速を行うことができ、この変速中、作動されることとなった摩擦要素の作動油圧を前記エンジンの吸入空気量に応じ制御する変速圧制御手段を具えた自動変速機において、前記エンジンのスロットル開度を検出するスロットル開度センサと、このセンサにより検出したスロットル開度に応じて変速中の作動油圧補正量を前記変速圧制御手段に指令する変速圧補正手段とを具備してなることを特徴とする自動変速機の変速圧制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-279151
  • 特開平3-209048

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