特許
J-GLOBAL ID:200903055581919330

周辺制御装置の障害警報出力回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-045151
公開番号(公開出願番号):特開平5-257753
出願日: 1992年03月03日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【構成】中央処理装置1の指令を受信して行う周辺装置3の接続制御処理の終了時に、この接続制御処理中に周辺装置2及び周辺制御装置3で発生したエラー内容の解析及び編集を行い、エラー内容を一時記憶し、次回以降のエラー内容の解析及び編集を行い、先に一時記憶したエラー内容との比較照合を行い、同一のエラーを検出した場合には以後の中央処理装置1の指令の受信回数を、先に一時記憶したエラー内容と同一のエラーを再度検出するまで計数し、この計数値が予め定める一定値以内である場合には障害発生を予測し障害警報を出力する。【効果】間欠的に同一エラーが繰返されるような障害が発生しているが、表面的には正常であるシステムや、起動回数が少ないため障害の発見が遅れるシステムの予防保全ができる。
請求項(抜粋):
中央処理装置の指令を受信し周辺装置の接続制御処理の終了時にこの接続制御処理中に周辺制御装置および前記周辺装置で発生したエラー内容の解析および編集を行うエラー解析部と、前記エラー解析部の解析した前記エラー内容を一時記憶するエラー記憶部と、前記エラー解析部が次回以降の接続制御処理中に新たに発生したエラー内容の解析および編集を行い出力するエラー内容と前記エラー記憶部に一時記憶したエラー内容との比較照合を行うエラー比較部と、前記エラー比較部が同一のエラーを規定回数検出した場合に出力する一致信号を受け前記中央処理装置の指令の受信回数を計数する機能を持つカウンタ部のこの時点の計数値を読込んだ後前記カウンタ部の計数値を零復帰させ前記読込んだ計数値が予め定める一定値以内である場合には障害発生を予測し前記中央処理装置に障害警報を出力し、前記読込んだ計数値が予め定める一定値以上となった場合には正常と判断しこの正常を検出した回数を内部で計数し予め定める回数の正常を検出すれば前記エラー記憶部に消去信号を出力して前記一時記憶したエラー内容を消去する障害警報出力部とを備えることを特徴とする周辺制御装置の障害警報出力回路。
IPC (4件):
G06F 11/30 320 ,  G06F 11/32 ,  G06F 11/34 ,  G06F 13/00 301

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