特許
J-GLOBAL ID:200903055582122789

電動式運搬車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 春弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-135740
公開番号(公開出願番号):特開平8-308028
出願日: 1995年05月10日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 荷物運搬用として有用で、登坂や斜面を横切る等の走行も円滑に行うことができる電動式運搬車を提供する。【構成】 電動式運搬車の動輪駆動用の第1及び第2の電動機と、電動式運搬車本体に左、右、前後方向に回動可能に設けられた取っ手レバーの回動と連動して電気信号を発生する手段とを備え、上記取っ手レバーの回動が中立位置の領域にある場合には、前記各電動機を停止状態とし、上記取っ手レバーが上記中立領域を越えて左、右、前後方向に回動するときは、その回動量に比例して前記第1及び第2の各電動機の正転又は逆転方向の回転速度を増加するように構成した電動式運搬車において、この電動式運搬車本体の前後方向の傾きを計測する前後方向傾斜角計測器200と、この前後方向傾斜角計測器200の出力を入力するマイクロコンピュータ等の演算記憶処理手段(CPU)201を備えて構成した。なお、上記電動式運搬車本体の左右方向の傾きを計測する左右方向傾斜角計測器と、この左右方向傾斜角計測器の出力を入力するCPUとを備えるのが望ましい。
請求項(抜粋):
当該電動式運搬車の動輪駆動用の第1の電動機及び第2の電動機と、前記電動式運搬車本体に設けられ左、右、前、後の各方向に対して所要角度回動可能に取り付けられた取っ手レバーと、この取っ手レバーの回動操作と連動して速度制御用の電気信号を発生する手段とを備え、上記取っ手レバーが中立領域にある場合には前記の各電動機を停止状態とし、上記取っ手レバーが上記中立領域を越えて左、右又は/及び前、後方向に回動操作すると、その回動量に比例して前記第1及び第2の各電動機の正転又は逆転方向の回転速度を増加し、左折又は右折方向の操向及び前進又は後進方向の速度制御を夫々行うようにした電動式運搬車において、上記電動式運搬車本体の前後方向の傾きを計測する前後方向傾斜角計測器と、この前後方向傾斜角計測器の出力を入力するマイクロコンピュータ等の演算記憶処理手段(以下CPUという)とを備え、上記前後方向傾斜角計測器の傾斜角が水平又は所定の傾斜角の範囲の場合には、上記電動式運搬車の駆動用電動機を通常状態で制御し、上記前後方向傾斜角計測器の計測角が進行方向に対して正又は負の所定値以上の傾斜角の場合には、上記CPUによって演算して上記電動式運搬車の駆動用電動機に与える最大電流値の値をその値に対応して増大させるようにしたことを特徴とする電動式運搬車。
IPC (7件):
B60L 15/00 ,  A63B 55/08 ,  B60K 1/02 ,  B60R 16/02 660 ,  B62B 3/00 ,  G01B 7/30 ,  G05G 9/047
FI (7件):
B60L 15/00 P ,  A63B 55/08 E ,  B60K 1/02 ,  B60R 16/02 660 A ,  G01B 7/30 B ,  G05G 9/047 ,  B62B 3/00 G

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