特許

J-GLOBAL ID：200903055582557858

動物用懸濁型ペースト剤

発明者： 鷹取 敏仁 ,  田中 照和 ,  東 敏郎
出願人/特許権者： 大日本製薬株式会社
代理人 (1件)： 坪井 有四郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-275245
公開番号（公開出願番号）：特開平6-100438
出願日： 1992年09月17日
公開日（公表日）： 1994年04月12日
要約：

【要約】【目的】 本発明の目的は、経口投与可能な動物用懸濁型ペースト剤を提供することにある。【構成】 本発明は、注射筒もしくはこれに類する器具に充填され、押し出し方式により動物に経口投与するのに適したペースト剤であって、特定割合のビチオノールの如き水難溶性動物薬、プロピレングリコール、HLB 4以下のショ糖脂肪酸エステル、プロピレングリコール可溶性高分子物質およびその他の補助成分からなる懸濁型ペースト剤に関する。【効果】 本発明のペースト剤を用いれば、水難溶性動物薬の動物への経口投与が簡便に実施でき、かつ、正確な投薬量が保証され、確実な治療効果をあげることができる。

請求項（抜粋）：

注射筒もしくはこれに類する器具に充填され、押し出し方式により動物に経口投与するのに適した下記処方からなる25°Cにおける粘度が5万cps 以下の懸濁型ペースト剤: 水難溶性動物薬 10 重量部以下; プロピレングリコール 2 〜17 重量部; HLB 4以下のショ糖脂肪酸エステル 2 〜 7 重量部; プロピレングリコール可溶性高分子物質 0.2〜 0.7 重量部; その他の補助成分 4 重量部以下; ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 全 量 20 重量部。

IPC (2件)：

A61K 9/107 AFD ,  A61K 31/10 AFJ

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-120016
  
• 特開平1-176444
  
• 特開平1-301617
  
• 特開昭59-070612