特許
J-GLOBAL ID:200903055582878875

缶蓋用アルミニウム合金硬質板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-173422
公開番号(公開出願番号):特開2001-348638
出願日: 2000年06月09日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 主として負圧缶に使用されるAl-Mg-Mn系缶蓋材として、耳率が安定して低く、かつリベット成形性、引き裂き性に優れたものを提供する。【解決手段】 Mg0.8〜3.0%、Mn0.01〜1.2%、Fe0.10〜0.50%、Si0.05〜0.40%を含有し、かつTi量が0.03%以下、残部が実質的にAlよりなり、板厚方向中央部における集合組織条件として、(1)圧延集合組織成分のβファイバーに属するCu方位、S方位、Brass方位の方位密度の総和がランダム方位の55倍以下、(2)Cube方位からGoss方位への圧延方向廻りのCube方位密度の和がランダム方位の65倍以下、(3)傾角15°以内のGoss方位の方位密度の総和がランダム方位の20倍以下、以上の3条件を満たし、さらに断面における旧結晶粒界の幅が30μm以下である缶蓋用アルミニウム合金硬質板。
請求項(抜粋):
必須合金成分として、Mg0.8〜3.0%(mass%、以下同じ)、Mn0.01〜1.2%、Fe0.10〜0.50%、Si0.05〜0.40%を含有し、かつ不純物としてTi量が0.03%以下に規制され、残部がAlおよび不可避的不純物よりなり、かつ板厚方向中央部における集合組織条件として、(1)圧延集合組織成分のβファイバーに属するCu方位、S方位、およびBrass方位の方位密度の総和がランダム方位の55倍以下、(2)Cube方位からGoss方位への圧延方向廻りのCube方位密度の和がランダム方位の65倍以下、(3)傾角15°以内のGoss方位の方位密度の総和がランダム方位の20倍以下、以上の(1)〜(3)の3条件を満たし、さらに断面における旧結晶粒界の幅が30μm以下であることを特徴とする缶蓋用アルミニウム合金硬質板。
IPC (13件):
C22C 21/06 ,  B21B 3/00 ,  C22F 1/047 ,  C22F 1/00 604 ,  C22F 1/00 606 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 694
FI (15件):
C22C 21/06 ,  B21B 3/00 J ,  C22F 1/047 ,  C22F 1/00 604 ,  C22F 1/00 606 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 A ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 630 Z ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 694 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-207840
  • 特開平3-207840

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