特許
J-GLOBAL ID:200903055583486148

画像処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-129581
公開番号(公開出願番号):特開2000-322567
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】所定の時間間隔で入力された複数の画像データを積算するため、機械的な振動等により、画像に含まれるエッジ部分がぶれてしまうという問題点があった。【解決手段】上記の問題点を解決するため本発明は、画像を任意個数の領域に分割し、各領域に任意個数の代表点を設定し、代表点における、積算画像と入力画像の差分値と積算画像の勾配とから、各領域のずれ幅を推定する手段を有し、推定したずれ幅だけ入力画像の座標を補正して積算画像に対応させ、画素値を所定の比率で加算することを特徴とする画像処理方式を提供する。
請求項(抜粋):
所定の時間間隔で入力画像を入力する画像入力手段と、入力画像と積算画像を記憶する画像記憶手段と、入力画像と積算画像との対応する画素値を所定の比率で加算した画像を求めて積算画像を更新する積算手段と、を備えた画像処理方式において、画像を任意個数の領域に分割する領域分割手段と、各領域において領域内の任意個数の代表点を設定する代表点設定手段と、代表点において積算画像と入力画像の各画素の差分値を求める差分演算手段と、代表点において積算画像または入力画像の勾配ベクトルを求める勾配演算手段と、各代表点における勾配ベクトルとの内積が、積算画像と入力画像との差分値ともっとも近くなるベクトルを、各領域のずれ幅ベクトルと推定するずれ幅推定手段と、を有し、積算手段において、各領域毎に、ずれ幅推定手段により推定したずれ幅ベクトルだけ入力画像の座標を補正して積算画像に対応させ、画素値を所定の比率で加算することを特徴とする画像処理方式。
IPC (2件):
G06T 5/00 ,  G01B 15/00
FI (2件):
G06F 15/68 350 ,  G01B 15/00 B
Fターム (21件):
2F067AA03 ,  2F067AA51 ,  2F067FF09 ,  2F067HH06 ,  2F067KK08 ,  2F067LL00 ,  2F067RR30 ,  2F067RR40 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC02 ,  5B057CE02 ,  5B057CH08 ,  5B057CH11 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC05

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