特許
J-GLOBAL ID:200903055583762285

データ収集処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-242404
公開番号(公開出願番号):特開平6-096232
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 端末1〜nから送信する複数種類のデータ又は同一種類のデータをデータ収集装置10にて収集し、データ種類毎に処理をするデータ処理装置30に送信するデータ収集処理システムに関し、データ処理装置の処理が短時間で出来、伝送路の利用効率がよいデータ収集処理システムの提供を目的とする。【構成】 データ収集装置10には、受信したデータより、データ種類毎に、同一種類のデータを送信した端末の番号と個数を検出するデータ種類検出手段11と、端末番号と実データを抽出するデータ抽出手段12とを備え、更に、同期ブロックの次に、データ種類毎に、データ種類識別符号,該データ種類のデータの個数,該データ種類のデータを送信した端末番号と実データを並べ1フレームとしてデータ処理装置30に送信すると共に端末1〜nから送信するデータを、一斉に送信させる受信許可信号を送信するデータ処理手段13を備え、データ処理装置30には、データ種類別のメモリ領域31〜3mに書込むデータ格納手段14を備えた構成とする。
請求項(抜粋):
複数の端末〔1,2,・・(n-1),n〕から送信する複数種類のデータ又は同一種類のデータをデータ収集装置(10)にて収集し、伝送路(25)を介してデータ種類毎に処理をするデータ処理装置(30)に送信するデータ収集処理システムにおいて、該複数の端末〔1,2,・・(n-1),n〕から送信するデータを、データの種類を識別するデータ種類識別符号,各端末の番号,実データの順で時分割にて、該データ収集装置(10)よりの受信許可信号により一斉に送信するようにし、該データ収集装置(10)には、受信した端末のデータより、データ種類毎に、同一種類のデータを送信した端末の番号と個数を検出するデータ種類検出手段(11)と、端末番号と実データを抽出するデータ抽出手段(12)とを備え、更に、同期ブロックの次に、該データ種類検出手段(11)及び該データ抽出手段(12)により検出抽出した内容により、データ種類毎に、データ種類識別符号,該データ種類のデータの個数,該データ種類のデータを送信した夫々の端末番号と実データを並べ1フレームとして該伝送路(25)を介して該データ処理装置(30)に送信すると共に該受信許可信号を該複数の端末〔1,2,・・(n-1),n〕に送信するデータ処理手段(13)を備え、該データ処理装置(30)には送信されてきたデータを、データ種類別のメモリ領域(31,32・・3m)に書込むデータ格納手段(14)を備えたことを特徴とするデータ収集処理システム。

前のページに戻る