特許
J-GLOBAL ID:200903055584760944

端末機器での発呼者番号情報を利用した着信自動転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新部 興治 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-316284
公開番号(公開出願番号):特開平10-164185
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 単独電話機に生起された三者通話サービスおよび発呼者番号情報送出サービスを有する電話回線からの着信を発呼者の電話番号毎の転送先に転送するようにして、応答者が受けたくない発呼者からの着信を拒否すること。【解決手段】 上記単独電話機1に着信があると、設置データ格納部113の状態を読みだし、該設置データ格納部113に転送メモリ110を参照して転送を行う旨が設定されていた場合は、上記発呼者の電話番号情報により上記着信を転送し、当該設置データ格納部に転送拒否メモリ111を参照して転送を拒否する旨が設定されていた場合は、上記発呼者の電話番号情報により上記発呼者に話中音または転送拒否メッセージを送出する。
請求項(抜粋):
三者通話サービスが提供される電話回線に接続される端末機器であって、発呼者からの着信時に電話回線から送られてくる呼出信号を検出した時、上記電話回線に直流ループを閉成して上記電話回線に対して自動応答し、次に上記直流ループを瞬断制御することによる三者通話サービスを要求する信号に続いて転送先のダイヤル信号を上記電話回線に送出し、転送先を呼び出している間、上記電話回線から送出されてくるリングバックトーンを受信監視し、該リングバックトーンの消滅を検出した時、上記閉成した直流ループを再度瞬断制御することによって電話局交換機の制御で上記発呼者と上記端末機器と上記転送先とを三者通話状態とすることで上記発呼者からの着信を上記転送先へ転送可能とした端末機器での着信自動転送方法において、上記三者通話サービスが提供される電話回線は、発呼者の発呼者番号情報を送出する機能を有し、上記端末機器は転送先の電話番号である転送先番号情報と発呼者からの着信を該転送先に転送する上記発呼者の電話番号である発呼者番号情報とを対応させて成る対応情報を該対応情報毎に記憶している転送メモリを有し、上記電話回線から発呼者番号情報を受信すると、該受信した発呼者番号情報で上記転送メモリに記憶されている発呼者番号情報を順次検索し、該検索によって上記受信した発呼者番号情報と一致した発呼者番号情報が記憶されていた時には、該一致して記憶されていた発呼者番号情報に対応している上記転送先番号情報の転送先に転送可能とした端末機器での発呼者番号情報を利用した着信自動転送方法。
IPC (7件):
H04M 1/00 ,  H04M 1/57 ,  H04M 1/64 ,  H04M 1/66 ,  H04M 3/42 ,  H04M 3/54 ,  H04M 3/56
FI (7件):
H04M 1/00 E ,  H04M 1/57 ,  H04M 1/64 F ,  H04M 1/66 C ,  H04M 3/42 T ,  H04M 3/54 ,  H04M 3/56 A

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