特許
J-GLOBAL ID:200903055585716990

軽油の水素化脱硫方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-282894
公開番号(公開出願番号):特開2000-109854
出願日: 1998年10月05日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 硫黄を含有する石油系炭化水素の軽油留分を水素化脱硫する方法を提供する。【解決手段】 固定床反応器の入り口から第一水素化域〜第三水素化域とし、第一域にはアルミナを主成分とする多孔質担体にコバルトとモリブデンを担持した触媒を全触媒量に対して20〜60容量%充填し、第二域にはアルミナ85〜99重量%とゼオライト1〜15重量%とを含む多孔質担体にニッケルとモリブデンを担持した触媒を全触媒量に対して20〜60容量%充填し、第三域にはアルミナを主成分とする多孔質担体にコバルト及び/又はニッケルと、モリブデンを担持した触媒を全触媒量に対して5〜20容量%充填し、温度320〜370°C、圧力3〜15MPa、LHSV0. 5〜3h-1、水素/ 油比1000〜5000scfbの条件下で、含硫石油系炭化水素の軽油留分を通油して水素化脱硫する。
請求項(抜粋):
軽油の水素化域を上流側から第一水素化域、第二水素化域、第三水素化域とし、第一水素化域では、ジベンゾチオフェン、1-、2-又は3-メチルベンゾチオフェンを主たる対象として水素化脱硫し、第二水素化域では4-メチルジベンゾチオフェン 4,6-ジメチルジベンゾチオフェンを主たる対象として水素化脱硫し、第三水素化域では、チオール、スルフィドなどを主たる対象として水素化脱硫する、硫黄分を含有する軽油の水素化脱硫方法。
IPC (4件):
C10G 65/04 ,  B01J 23/88 ,  C10G 45/06 ,  C10G 45/08
FI (4件):
C10G 65/04 ,  B01J 23/88 M ,  C10G 45/06 Z ,  C10G 45/08 Z
Fターム (15件):
4G069AA03 ,  4G069BA01A ,  4G069BA01B ,  4G069BC59A ,  4G069BC59B ,  4G069BC67A ,  4G069BC67B ,  4G069BC68A ,  4G069BC68B ,  4G069CB02 ,  4G069CC02 ,  4G069DA06 ,  4H029CA00 ,  4H029DA00 ,  4H029DA09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平4-505179
  • 軽油の水素化脱硫方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-336044   出願人:財団法人石油産業活性化センター, コスモ石油株式会社
  • 特開平3-281596

前のページに戻る