特許
J-GLOBAL ID:200903055586112753
排ガス処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村上 友一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-097095
公開番号(公開出願番号):特開平6-285330
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 大容量の排ガス中の窒素酸化物を高い効率で除去処理でき、かつ設備コスト面でも充分な採算性が得られる構造の排ガス処理装置を提供すること。【構成】 窒素酸化物を含む排ガスを流す排ガス流路に、排ガス中の窒素酸化物を分解するグロー放電プラズマを発生させる正電極および負電極を設ける。このプラズマ電極の両側に隣接して配置されピンギャップアークを発生させる予備電離用のスパーク放電用のUVピンを設け、これと電気的に接続されるとともにプラズマ負電極側と電気的接続された導電フィンを設ける。このような導電フィンはガス流路に平行に取り付けておき、同時に放熱作用を持たせている。これにより、高電子密度を予備電離用のスパークピンにより主放電用電極間に均一に発生させることができ、多くの活性種を生成することができるため、窒素酸化物(NOx)の分解効率を大幅に向上させ、同時にエネルギ効率を向上させて大流量の排ガス分解処理が可能となる。
請求項(抜粋):
窒素酸化物を含む排ガスを流す排ガス流路と、この排ガス流路を流れる排ガス中の窒素酸化物を分解するグロー放電プラズマを発生させる正電極および負電極と、このプラズマ電極の両側に隣接して配置されピンギャップアークを発生させる予備電離用のスパーク放電用のUVピンと、ガス流路に平行に形成され放電回路の電流リターン用電路を形成する導体フィンとを備えたことを特徴とする排ガス処理装置。
IPC (4件):
B01D 53/34 129
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/32 ZAB
, F01N 3/08 ZAB
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