特許
J-GLOBAL ID:200903055587235930

光ファイバの撓み制御構造を有する光コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-179221
公開番号(公開出願番号):特開平9-033755
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 部品点数の削減により組立性に優れ、かつコストダウンを図るとともに光コネクタの小型化を図ることのできる光コネクタを提供すること。【解決手段】 光ファイバを用いて光接続を行う光コネクタであって、アダプタと接続するコネクタプラグ内に光ファイバ心線Fをクランプするクランプ部11が設けられており、該クランプ部よりアダプタ接続側の端面側には、端面方向に向けて上昇する傾斜底面部17と、該傾斜底面部において光ファイバ心線のピッチ方向の姿勢を規制する側壁部18が形成されており、光ファイバ心線Fの先端面から軸方向への荷重が掛かったときに、各光ファイバ心線の撓み方向が全て上方向にのみ撓み、撓み方向にバラツキが生じない。これにより、他の部品を用いなくとも撓み方向を規制することができる。
請求項(抜粋):
光ファイバ心線を直接接続する光コネクタにおいて、アダプタと接続するコネクタプラグ内には、光ファイバ心線をクランプするクランプ部が設けられており、該クランプ部より前記アダプタと接続する方の端面側には、端面方向に向けて上昇する傾斜底面部と、該傾斜底面部の両側において前記光ファイバ心線のピッチ方向の姿勢を規制するために互いに対向した側壁部が形成されており、該互いに対向した側壁部の間隔が前記光ファイバ心線の外径よりわずかに大なることを特徴とする光ファイバの撓み制御構造を有する光コネクタ。
IPC (2件):
G02B 6/38 ,  G02B 6/36
FI (2件):
G02B 6/38 ,  G02B 6/36

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