特許
J-GLOBAL ID:200903055588471190

フラッシュROM管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-050074
公開番号(公開出願番号):特開平7-261997
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 管理プログラムとデータとを一つのフラッシュROMに格納することができるフラッシュROM管理方式を提供する。【構成】 フラッシュROMに対する書込処理あるいは消去処理の場合、転送手段4はフラッシュROM2内のフラッシュROM書込消去プログラム22と高優先度割込管理部21aとを、管理部記憶手段3の空き領域31に転送する。そして、割込管理手段6はプロセッサ1に対する割込要求を禁止する。さらに、アクセス制御手段5はプロセッサ1からの命令のフェッチ先を、フラッシュROM2から管理部記憶手段3に移動する。そして、管理部記憶手段3内に転送されたフラッシュROM書込消去管理プログラム31aが、フラッシュROM2への書き込みあるいは消去を管理する。書き込み等が行われているあいだ、高優先度の割込要求のみを許可している。これによって、管理プログラム20を格納したフラッシュROM2に対して、書き込みまたは消去ができる。
請求項(抜粋):
フラッシュROMを使用するデータ処理装置のフラッシュROM管理方式において、管理プログラムとデータとを格納するフラッシュROMと、前記管理プログラム内のフラッシュROM書込消去管理プログラムを格納することができる管理部記憶手段と、前記フラッシュROMに対する書込処理あるいは消去処理等の場合は、前記フラッシュROM書込消去管理プログラムを前記フラッシュROMから前記管理部記憶手段に転送する転送手段と、前記フラッシュROM書込消去管理プログラムが前記管理部記憶手段に書き込まれた際には、命令のフェッチ先を前記管理部記憶手段に移動し、フラッシュROMに対する書き込みあるいは消去が終了すると、命令のフェッチ先をフラッシュROMに戻すアクセス制御手段と、を有することを特徴とするフラッシュROM管理方式。
IPC (2件):
G06F 9/06 540 ,  G11C 16/06

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