特許
J-GLOBAL ID:200903055591515076

採血装置とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-140751
公開番号(公開出願番号):特開平7-067859
出願日: 1994年06月01日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 刃の突き刺さる深さを調節。さらに刃の部分の汚れを防止。【構成】 この採血装置は、ランセット部(11)とブッシュ部(12)を持つ。ランセット部(11)は、一方の末端にボタン部(30)を、もう一方の末端にランセット(23)を装備し、ランセットの刃の部分は外へ突き出ている。ブッシュ部(12)は、ランセット部(11)を軸方向に誘導し、収納できるように作られており、その末端にはリング・フランジ(45)が装備されている。リング・フランジは、装置の第一使用位置では、ボタン部から第一距離の位置におかれ、刃の部分(24)は、ブッシュ部(12)の中に収められている。
請求項(抜粋):
ランセット部(11、81)とブッシュ部(12、82)を持つ採血装置であって、メカニックな力を加えることにより外すことのできるストッパーが、予定破壊箇所として形成されていることを特徴し、ランセット部(11、81)は、一方の末端にボタン部(30、70、83)を、もう一方の末端にランセット(23)の刃(24)を装備しており、その刃は、末端から付き出し、ブッシュ部(12、82)は、ランセット部(11、81)を収納できるように、また、軸方向に誘導できるように形成され、ブッシュ部の末端にはフランジが装備され、装置の第一使用位置では、フランジは、ストッパーによって、ボタン部(30、70、83)から第一距離の位置に置かれ、このストッパーは、メカニックな力を加えることにより、外すことができ、この位置では、刃の部分(24)はブッシュ部(12、82)の中に収納され、そこで、ストッパーを外すと、ボタン部(30、70、83)とフランジ(45、86)は、相互に素早く第二使用位置に移動し、相互の間隔は、第一距離より少ない第二距離となり、このため、刃の部分(24)は、ブッシュ部(12、82)の一方の末端から外へ突き出し、ここでの特徴は、メカニックな力を加えることにより外すことのできるストッパーが、予定破壊箇所として形成されていることを特徴とする採血装置。

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