特許
J-GLOBAL ID:200903055592047793

船舶推進機のチルト角調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野末 祐司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-036678
公開番号(公開出願番号):特開平5-016884
出願日: 1991年02月05日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【効果】 一対のクランプブラケットで囲まれた空間内に、付属部品(ショックアプソーバ用シリンダ等)を設置しやすいとともにその配置の自由度を大きく取れる。【構成】 スイベルブラケットの両側部に船体方向に向かって支持片を突設し、この支持片にチルトロッド支持孔を形成するとともにクランプブラケットの先端部にチルトロッド係止溝を形成し、チルトロッドを前記チルトロッド支持孔に嵌挿するとともにこのチルトロッドを前記クランプブラケットのチルトロッド係止溝に係止可能とし、且つ、前記チルトロッド支持孔をチルト回転センターピンを中心とした円弧状に所要数配置するとともに前記チルトロッドをこれらの支持孔に選択的に嵌挿可能としたものである。
請求項(抜粋):
船体の後部外側面に一対のクランプブラケットを所定間隔を介して突設し、これらのクランプブラケットの間にスイベルブラケットを配置するとともにこのスイベルブラケットの上端部を略水平なチルト回転センターピンを介して前記クランプブラケットに揺動可能に軸支し、このスイベルブラケットに船舶推進機を設置するとともに前記スイベルブラケットとクランプブラケットとの間にチルトロッドを介在させて、前記船舶推進機のチルト角を調整する船舶推進機のチルト角調整装置において、前記スイベルブラケットの両側部に前記船体方向に向かって支持片を突設し、この支持片にチルトロッド支持孔を形成するとともに前記クランプブラケットの先端部にチルトロッド係止溝を形成し、前記チルトロッドを前記チルトロッド支持孔に嵌挿するとともにこのチルトロッドを前記クランプブラケットのチルトロッド係止溝に係止可能とし、且つ、前記チルトロッド支持孔を前記チルト回転センターピンを中心とした円弧状に所要数配置するとともに前記チルトロッドをこれらの支持孔に選択的に嵌挿可能としたことを特徴とする船舶推進機のチルト角調整装置。

前のページに戻る