特許
J-GLOBAL ID:200903055592572081
振動検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-091459
公開番号(公開出願番号):特開2004-301521
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】安価で小型であり、かつ高い精度で回転駆動機構の回転部分の振動を検出することが可能な振動検出装置を提供する。【解決手段】回転軸1の外周面11が軸受体2の内周面21に摺接した状態で回転軸1が軸受体2に回転可能に軸受されている。回転軸1の外周面11と軸受体2の内周面21との間の摺接面には、潤滑油8が充填されている。軸受体2の内周面21には、凹部22が形成されており、凹部22には、振動検出装置3が配設されている。振動検出装置3は、凹部22に配設されたセンサチップ31と、回転軸1の回転方向Aに流れる潤滑油8の一部をセンサチップ31の上流側からセンサチップ31を経由してセンサチップ31の下流側へ流す流量検出用流路が形成された軟質材料32と、センサチップ31が検出した潤滑油8の流量を入力して、その流量から回転軸1の振動を演算する演算部10とを備えている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
回転駆動力が伝達されて回転する回転軸の外周面に摺接した状態で前記回転軸を軸受する軸受体を備えた前記回転軸の軸受装置において、前記回転軸の振動を検出する振動検出装置であって、
前記回転軸の外周面と前記軸受体との摺接面に充填された粘性流体の流量を検出する流量検出手段と、該流量検出手段にて検出した前記回転軸の回転方向への前記粘性流体の流量から前記軸受体に対する前記回転軸の振動を演算する演算手段とを有し、
前記流量検出手段は、前記軸受体に内設された流量センサと、前記軸受体の前記摺接面と前記流量センサとの間に形成され、前記回転軸の回転方向上流側から前記流量センサを経由して前記回転軸の回転方向下流側へ前記粘性流体が流れる流量検出用流路とを有している、ことを特徴とした振動検出装置。
IPC (3件):
G01M13/04
, G01F1/68
, G01H17/00
FI (3件):
G01M13/04
, G01F1/68 Z
, G01H17/00 A
Fターム (12件):
2F035AA06
, 2F035EA00
, 2G024AC00
, 2G024BA15
, 2G024CA16
, 2G024DA09
, 2G024FA03
, 2G064AA17
, 2G064AB24
, 2G064BA02
, 2G064BA28
, 2G064BD02
前のページに戻る