特許
J-GLOBAL ID:200903055594374759

標本化関数波形による相関伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-271859
公開番号(公開出願番号):特開平10-098497
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は狭帯域で歪の生じない伝送方式を実現し、これによって帯域制限伝送による信号波形の劣化を避けるとともに、時間制限されたデータ伝送波形などの、一般に送信アナログ波形を歪なく伝送し、さらにランダムなインパルス系列の狭帯域無歪伝送も可能にする。【解決手段】 源情報信号がインパルスの場合はその振幅に、その他の波形の場合はその標本値に対し、変形標本化関数を乗じて送信信号を作りこれをシンボル系列にしたがって順次加算合成して送信し、受信側では前記変形標本化関数との相関分析により、源インパルスまたは源標本値を復元する方式により、標本値間、シンボル間干渉のない狭帯域無歪伝送方式を実現できる。
請求項(抜粋):
源情報信号波形を帯域制限された伝送チャネルを用いて伝送する方式において、予め設定した標本化レートの各標本点において、該源情報信号波形の標本値を求め、該標本点の各々に対し該各標本値に対応する振幅レベルをもち、かつその自己相関値がシフト量が0の点を除き、該各標本点において零となるような変形標本化関数波形を割り当て、これらのレベル対応変形標本化関数波形の系列と該隣接波形の複数個とを部分的に時間域で重複する形で加算合成することにより送信波形を構成し、受信側では、該各標本点に予め準備した前記変形標本化関数波形と同一または相似する波形により、受信信号との相関処理を該各標本点を中心とする標本間隔よりも長い時間域に亘り施し、その結果得られる相関値をもとに前記源情報信号波形を復元または該波形の情報を検出する、ことを特徴とする標本化関数波形による相関伝送方式。
IPC (2件):
H04L 27/10 ,  H04J 13/00
FI (2件):
H04L 27/10 Z ,  H04J 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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