特許
J-GLOBAL ID:200903055594635560
コンパクト
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-286145
公開番号(公開出願番号):特開平9-121932
出願日: 1995年11月02日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】在庫管理等の管理面が簡単で、しかも1連の開蓋動作で蓋体を中皿とともに開けることができ、さらに耐久性に優れたコンパクトを提供する。【解決手段】容器本体1と、容器本体1にヒンジ軸7を介して回動自在に取付けた蓋体2と、上記ヒンジ軸7に回動自在に取付けた中皿3を備え、容器本体1の前壁に上面開放状の前側凹部5を形成し、この前側凹部5の底面5aを奥に向かって上り傾斜の上向きテーパ面に形成し、上記前側凹部5の奥面に係合用突条6a付き縦板6を設け、蓋体2の前端部に上記係合部6aに係合する係合爪10を設け、中皿3の前壁から側断面略S字状の弾性片20を延設し、この弾性片20に上記係合爪10が通過しうる穴を穿設し、上記弾性片20の前側垂下片20bの下端部を上記前側凹部5の底面5aに弾接させている。
請求項(抜粋):
容器本体と、上記容器本体の上面を蓋する蓋体と、上記容器本体の後端部と蓋体の後端部をヒンジ連結するヒンジ軸と、上記容器本体と蓋体との間に配設され後端部が上記ヒンジ軸に回動自在に取付けられた中皿を備え、上記容器本体の上面に化粧料収容凹部を形成するとともに、上記中皿の上面に化粧具等の収容凹部を形成し、上記容器本体の前壁面に上面開放状の凹部を形成し、この凹部の底面を奥に向かって上り傾斜の上向きテーパ面に形成し、上記凹部の奥面に係合部を設け、蓋体の裏面の前端部に上記係合部に係合する被係合部を設け、上記中皿の前壁から弾性片を突設させ、この弾性片の中間部に上記蓋体の被係合部が通過しうる穴を穿設し、上記弾性片の下端部を上記容器本体の前壁面に設けられた凹部の底面に弾接させたことを特徴とするコンパクト。
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