特許
J-GLOBAL ID:200903055594730474

合成まくらぎ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-298522
公開番号(公開出願番号):特開2000-129604
出願日: 1998年10月20日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 合成まくらぎの強度、剛性等の物性を改善すると共に、経済性を向上させる。【解決手段】 合成まくらぎのレール及びレール固定用のくぎと干渉しない部分は、ガラス長繊維に代えてガラス長繊維よりも高い曲げ剛性、曲げヤング率を有する金属細線により強化することにより、全体の強度が向上し、同じ強度であれば軽量化でき、経済性が向上する。また、ガラス長繊維を、母材樹脂よりも強化繊維同士を結合し易いバインダ樹脂により複数束ねて母材樹脂中に分散させることで、繊維を単独で配合するのに比較して母材樹脂と結合し易くなるばかりでなく、成形時にその配合配置及び配合比を容易に調整でき、製造容易性が向上する。
請求項(抜粋):
母材樹脂をその長手方向に沿って延在するガラス長繊維により強化してなる繊維強化樹脂により形成された合成まくらぎであって、レール及び該レール固定用のくぎに干渉しない部分が、前記ガラス長繊維に代えて強化用金属細線により強化されていることを特徴とする合成まくらぎ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-032857
  • まくら木
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-330644   出願人:積水化学工業株式会社

前のページに戻る