特許
J-GLOBAL ID:200903055594754969

二重化制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 正康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321575
公開番号(公開出願番号):特開平10-161896
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 二重化バックボードバスの片側に異常が発生して通信が行えなくなった場合にも、プロセッサカード間の通信負荷の増大を抑制する。【解決手段】 第1、第2のプロセッサカード10、20とを接続する二重化されたバックボードバスENBUS-1,2と、これら第1及び第2のプロセッサカードの実装されるスロットに対して、優先的に使用する側のバックボードバスを割り当てるバックボードバス・レジスタENSELと、自局のプロセッサカードが相手側プロセッサカードに対して通信を行う際に、二重化されたバックボードバスのそれぞれが通信可能か否か診断するバックボードバス診断部12、22を設け、何れのバックボードバスも正常ならば、第1及び第2のプロセッサカードに対してそれぞれ別のバックボードバスを割当て、一方何れか片方のみ正常であるときは、その正常側のバックボードバスを設定する。
請求項(抜粋):
第1のプロセッサカード(10)と第2のプロセッサカード(20)とを接続する二重化されたバックボードバス(ENBUS-1,2)と、これら第1及び第2のプロセッサカードの実装されるスロットに対して、優先的に使用する側のバックボードバスを割り当てるバックボードバス・レジスタ(ENSEL)と、自局のプロセッサカードが相手側プロセッサカードに対して通信を行う際に、二重化されたバックボードバスのそれぞれが通信可能か否か診断するバックボードバス診断部(12、22)と、このバックボードバス診断部で何れのバックボードバスも正常と診断されたときは、当該バックボードバス・レジスタに当該第1及び第2のプロセッサカードに対してそれぞれ各別のバックボードバスの設定を行い、何れか片方のバックボードバスのみ正常であると診断されたときは、当該バックボードバス・レジスタに正常側のバックボードバスを設定するバックボードバス指定設定部(14、24)と、を具備することを特徴とする二重化制御装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-205943
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-205943

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