特許
J-GLOBAL ID:200903055596794372

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-068748
公開番号(公開出願番号):特開平5-273527
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 コントラストの高い表示を得ることのできる液晶表示素子を提供する。【構成】 液晶表示素子は、透明基板11及び12、透明電極13、透明な絵素電極14、液晶層15、ハーフミラー16、着色板17、並びに絶縁膜18を備えている。液晶表示素子が散乱状態のときには、液晶層を通過しハーフミラーによって反射された光は液晶層内に再び戻り、全体の散乱強度を向上させるため、白レベルを向上させることができる。又、透過状態のときには、ハーフミラーを通過した光は着色板によって吸収され、直接外光を反射し液晶表示素子を使用している環境の像を表示上に拾う現象を抑えることができるので、着色レベルを向上させることができる。
請求項(抜粋):
散乱状態と透明状態とを外部電圧により制御する液晶表示素子であって、それぞれが電極を有する2つの基板間に設けられている液晶層と、前記2つの基板の一方の側に設けられており可視光の透過率が20%〜80%であるハーフミラーと、光が入射する方向に関して該ハーフミラーの裏面側に設けられている光吸収層とを備えたことを特徴とする液晶表示素子。

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