特許
J-GLOBAL ID:200903055597898414

電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-372959
公開番号(公開出願番号):特開2004-206959
出願日: 2002年12月24日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】電池缶のかしめ具合を適正化することにより電解液の漏洩を抑制し、電池の製造歩留まりを向上させることが可能な電池を提供する。【解決手段】電池缶11の窪み部11Hにおける蓋体部材S(電池蓋14、安全弁15および熱感抵抗素子16)に近い側の対向面M1と電池缶11の長手方向に直交する平面(仮想面)Nとのなす角度(窪み角度)θ1を8度以下(θ1≦8度)にする。窪み角度θ1が8度より大きい場合と異なり、ガスケット17の窪み部近傍部分17Pがかしめ加工時の圧力の影響を受けて逃げにくくなる(押し込まれにくくなる)ため、結果として、その窪み部近傍部分17Pの厚さが確保される。くぼみ部近傍部分17Pが十分な厚さを有するため、その窪み部近傍部分17Pを通じて電池缶11から電解液が漏洩しにくくなる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
2つの対向面を含む窪み部と蓋体部材を介してかしめられたかしめ部とを有する電池缶と、この電池缶の内部に収納された電池素子とを備え、 前記2つの対向面のうちの前記蓋体部材に近い側の一方の対向面と前記電池缶の長手方向に直交する平面とのなす角度が8度以下であると共に、 前記長手方向における前記かしめ部の寸法をL1とし、そのかしめ部を構成する前記電池缶の全長をL2としたとき、寸法比L1/L2が0.675以上0.747以下の範囲内である ことを特徴とする電池。
IPC (2件):
H01M2/02 ,  H01M10/04
FI (2件):
H01M2/02 C ,  H01M10/04 W
Fターム (13件):
5H011AA17 ,  5H011BB03 ,  5H011FF03 ,  5H011GG02 ,  5H011KK01 ,  5H011KK02 ,  5H011KK03 ,  5H028AA07 ,  5H028BB01 ,  5H028CC12 ,  5H028HH00 ,  5H028HH01 ,  5H028HH05
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る