特許
J-GLOBAL ID:200903055599071975
製紙用分離装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
薬師 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-242380
公開番号(公開出願番号):特開平5-059681
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】有用繊維と異物とを分離処理する装置を連続運転操業が容易にできるようにする。【構成】有用繊維と異物との分離処理装置に、異物排出路12とリジェクト排出路10とを連通する粕処理室15を有し、該粕処理室15内にスクリーン26と、該スクリーン26に沿って回転する離解用攪拌翼27とスクリーン26で区画される回収室28と、洗浄水供給路29と粕排出路30とを備えた除塵機構を装備したことにより、有用繊維分の回収が常時連続運転操業によりでき生産量を高められ処理能力を向上し、機内の異物除去も安全に行なえ、しかも機内に異物が長く滞留しないで動力が有効に使用され動力原単位が減少すると共に、粕として廃棄される有用繊維のロスも減少し、歩留り向上に寄与し、操業管理も簡便であるものである。
請求項(抜粋):
製紙用原料入口から導入される原料を有用繊維分と異物分とに分離するためのスクリーンを密閉ケーシング内に設けて、室内を前処理室と後処理室とに区画形成し、該前処理室に前記スクリーンに近接して回転自在に設けたインペラと、分離した異物の排出路とを配備すると共に、前記後処理室にハイドロフォイルロータを附設したスクリーンバスケットと、該スクリーンバスケットで仕切られる精選室と、制御弁のある排出路にそれぞれ連通された精選原料出口と、リジェクト排出口とを備えた装置において、前記異物排出路とリジェクト排出路とを連通する粕処理室を有し、該粕処理室内にスクリーンと、該スクリーンに沿って回転する離解用攪拌翼とスクリーンで区画される回収室と、洗浄水供給路と粕排出路とを備えた除塵機構を装備したことを特徴とする製紙用分離装置。
IPC (5件):
D21D 5/04
, B01D 29/01
, B01D 29/17
, B01D 29/25
, B01D 29/37
FI (2件):
B01D 29/04
, B01D 29/30 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-234992
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特開昭50-083507
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特開平3-000884
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