特許
J-GLOBAL ID:200903055605514531
仮想記憶制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-053470
公開番号(公開出願番号):特開平6-052054
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【構成】 あるユーザプログラムの実行中に他のユーザプログラムに属する仮想アドレスへの不正アクセスが起こるか否かを検出するメモリ保護装置14と、ユーザプログラムの実行前に、メモリ保護装置が有効に機能する範囲内の数のユーザプログラムに対して、その仮想アドレス領域が相互に重複しないように仮想アドレスを割り当てるプログラム割当て部17と、この仮想アドレスを用い、メモリ保護装置14が不正アクセスを検出しなかった場合に、論理キャッシュ12内のデータに対してアクセスを行いながら、前記のユーザプログラムを実行するプログラム実行部18とを具備する。【効果】 コンテクスト切り替え時のキャッシュやTLBの無効化の必要がなくなるため、高速に切り替えでき、更にTLBやキャッシュを有効に利用して、多重プログラムを高速実行することのできる仮想記憶制御装置が実現できる。
請求項(抜粋):
あるユーザプログラムの実行中に当該ユーザプログラムに属さない仮想アドレスへの不正アクセスが起こるか否かを検出するメモリ保護手段と、ユーザプログラムの実行前に、このメモリ保護手段での検出が有効に行われる範囲内の数のユーザプログラムに対して、その仮想アドレス領域が相互に重複しないように仮想アドレスを割り当てるメモリ割当て手段と、このメモリ割当て手段で割り当てた仮想アドレスを用い、前記メモリ保護手段により不正アクセスが検出されなかった場合に、キャッシュ内のデータに対してアクセスを行いながら、前記ユーザプログラムを実行する実行手段とを具備したことを特徴とする仮想記憶制御装置。
IPC (3件):
G06F 12/08
, G06F 12/10
, G06F 12/14 310
引用特許:
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