特許
J-GLOBAL ID:200903055606229555
回線選択方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-167146
公開番号(公開出願番号):特開2000-004234
出願日: 1998年06月15日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 発呼要求に対し、より有効なネットワークを自動的に選択する。【解決手段】 ATM加入者からのSVC確立要求メッセージに対して複数個のSignaling終端機能4が抽出された場合、呼処理制御機能5は、帯域管理6を参照し、最も残存帯域が多いSignaling機能4を選択する。最も残存帯域が多いSignaling終端機能4が複数個抽出された時は、選択優先権管理8を参照し、その内で優先度の最も高いSignaling終端機能4を最優先で選択する。ATMネットワーク9からSignaling終端機能4のSVC確立要求に対して、SVC確立要求拒否、又はSVC確立途中での解放要求が送られた場合、呼処理制御機能5は、その原因情報を元に、障害検出条件管理記憶装置7を検索し、該当項目があれば選択されたATMネットワーク9での何らかの障害発生と判断し、その次の優先度あるいは残存帯域を持つSignaling終端機能4を選択し、SVC確立要求シグナルを送出する。
請求項(抜粋):
プログラム制御により動作し、複数のATM加入者と複数のATMネットワークからのSVC確立要求に従い、それぞれの間にSVCの接続を行うATM集線装置を備えた回線選択方式において、前記ATM集線装置は、前記ATM加入者とATMネットワークとの間で定義されるシグナリングプロトコルを終端・処理する複数のSignaling終端機能と、前記Signaling終端機能で処理される前記SVCプロトコルメッセージに含まれる情報要素に従って、前記複数のSignaling終端機能の任意の2つのSignaling終端機能の間の関連づけと前記SVCの接続制御を行う呼処理制御機能と、前記呼処理制御機能により参照・更新され、関連するATM端末に接続される回線の帯域使用状況を記憶する記憶装置と、前記呼処理制御機能により参照・更新され、前記ATMネットワークからのSVC解放要求に含まれる解放原因のうちどの原因をネットワーク障害とするかの条件を記憶する記憶装置と、前記呼処理制御機能により参照・更新され、前記複数のATMネットワークに付された選択優先度を記憶する記憶装置と、を備えていることを特徴とする回線選択方式。
IPC (3件):
H04L 12/28
, H04L 29/04
, H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 G
, H04Q 3/00
, H04L 13/00 303 Z
Fターム (21件):
5K030GA12
, 5K030HA10
, 5K030JA02
, 5K030KA05
, 5K030KX29
, 5K030LB01
, 5K030LB05
, 5K030LE05
, 5K030MA01
, 5K030MB01
, 5K030MD01
, 5K030MD07
, 5K034AA05
, 5K034DD03
, 5K034EE11
, 5K034FF11
, 5K034FF13
, 5K034LL01
, 5K034MM21
, 5K034NN11
, 5K034TT01
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-198551
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特開平2-076356
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特開平3-019546
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