特許
J-GLOBAL ID:200903055608719070

水電解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-022705
公開番号(公開出願番号):特開平9-209184
出願日: 1996年02月08日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 重力を利用することなく気水分離が可能であると共に、水位の検知に依拠することなく適切な水補給を可能とする水電解装置を提供する。【解決手段】 給水循環路3,4に気体透過膜を用いた気水分離装置5a,5bを設け、これに電解された流体を循環させる。電解用水は電解槽1に入る。電解槽出口には電解によるガスと余剰な水が排出され、気水分離装置の中に入り、ガスだけが気体透過膜を透過して選別され、気相導出路6a,6bに導かれる。水は、気体透過膜を通過できないため、給水循環路に戻り、再び電解に用いられる。気相導出路の圧力が給水循環路よりも低くなるように設定しておくことにより、ガスの透過性の向上が図られ、気水分離装置がコンパクトになる。給水循環路の圧力低下が電解用水の消費量を表すため、一定圧力で電解用水を供給したり、圧力低下量がある値に達したら電解用水を供給したりすることができる。
請求項(抜粋):
電解槽に接続された給水循環路に、該給水循環路に接続された電解用水の供給源からの電解用水を循環供給して電解を行う水電解装置において、前記給水循環路に設けられた、気体透過膜を有する気水分離装置と、該気水分離装置により分離された気相を導出するように該気水分離装置に接続された気相導出路と、前記給水循環路及び前記気相導出路の圧力差に基づいて前記供給源から前記給水循環路への電解用水の供給を許容する許容手段とを備えることを特徴とする水電解装置。
IPC (2件):
C25B 9/00 302 ,  C25B 13/02 301
FI (2件):
C25B 9/00 302 ,  C25B 13/02 301
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-177591

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