特許
J-GLOBAL ID:200903055609285979

アンカー緊張用ジャッキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-020862
公開番号(公開出願番号):特開平8-193326
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 押し込み位置からのくさび片の戻しを確実に行うとともに、内筒のテーパ面からのくさび片の剥離を容易にする。【構成】 くさび片34の連結されたスライドリング30の外周面に、複動型の第2の環状油圧シリンダ40を形成している。そして、第2の環状油圧シリンダ40の押し込み側チャンバ40a 、戻し側チャンバ40b への加圧油の供給によって、内筒14のテーパ面28に対する、対応する方向へのくさび片34の摺動を可能としている。なお、くさび片34の外面に、縦方向、横方向の溝5253 を形成するとよい。
請求項(抜粋):
外筒と;当該外筒に摺接し、先端方向で小径となるテーパ面を端部内面に有して形成された内筒と;複数個に分割され、テーパ面に沿った押し込みによって、永久アンカーの頭部定着具を把持可能なくさび片と;を具備し、外筒、内筒間に形成された複動の第1の環状油圧シリンダの対応するチャンバへの加圧油の供給に伴う、外筒に対する内筒の摺動により、永久アンカーのアンカー引張材を再緊張可能としたアンカー緊張用ジャッキにおいて、内筒の内部に配設された摺動可能なスライドリングにくさび片を連結するとともに、スライドリングの外周面に複動の第2の環状油圧シリンダを形成し、当該油圧シリンダの押し込み側、戻し側からなる一対のチャンバのいずれかへの加圧油の供給によって、対応する方向への内筒に対するくさび片の摺動を可能としたことを特徴とするアンカー緊張用ジャッキ。
IPC (3件):
E02D 5/76 ,  B66F 3/24 ,  E02D 5/80

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