特許
J-GLOBAL ID:200903055609662977

非接触データ記憶システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-027590
公開番号(公開出願番号):特開平5-225405
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】リーダライターから非接触データキャリアのメモリに記憶した暗号コードを照合する非接触データ記憶システムに関し、クレジットカードやプリペイドカード等としてのデータキャリアを使用した場合の正当性を暗号コードを用いて判別可能とすることを目的とする。【構成】リーダライター10のメモリ20にデータキャリアの地域等を示す第1暗号コード1を記憶し、リーダライター12又はデータキャリア10に設けた第1比較手段40で暗号コードの照合一致が得られた時にデータキャリア10のその後のアクセスを許容する。更に、メモリに所有者を示す第2暗号コード2を記憶し、第1暗号コード1の一致照合が得られたことを条件に第2比較手段42で暗号コードを比較して照合一致が得られた時にデータキャリア10のその後のアクセスを許容する。
請求項(抜粋):
非接触結合されるリーダライター12とデータキャリア10を有し、前記リーダライター12は、コイル14を備えたデータ伝送手段32と、該データ伝送手段32を介して前記データキャリア10に対し書込み及び読出しを行う制御手段30とを備え、前記データキャリア10は、送信と受信で切替えられる単一のコイル16を備えたデータ伝送手段18と、暗号コードを記憶したメモリ20と、該メモリの読出しを行う読出手段3と、メモリ20の書込を行う書込手段4とをを備えた非接触データ記憶システムに於いて、前記データキャリア10のメモリ20にリーダライターとデータキャリアの対応関係の正当性を示す第1暗号コード1を記憶すると共に、前記リーダライター12に前記メモリ20に記憶した第1暗号コード1を読出して予め設定した設定暗号コードと比較する第1比較手段40を設け、該第1比較手段40で暗号コードの照合一致が得られた時に前記データキャリア10のその後のアクセスを許容することを特徴とする非接触データ記憶システム。
IPC (3件):
G06K 17/00 ,  G06F 9/06 450 ,  G06F 12/14 320
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-202998

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