特許
J-GLOBAL ID:200903055609838196
中間転写媒体およびそれを用いた画像形成方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176032
公開番号(公開出願番号):特開平10-020538
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 効率良く一次転写および二次転写が可能であり、加熱冷却の熱履歴に対応可能であり、感光体に悪影響を与えず、耐久性のある中間転写媒体およびそれを用いる画像形成方法を提供する。【解決手段】 中間転写媒体は、支持体上に、所定の温度で溶融する固体状の熱可塑性シリコーン樹脂をシリコーンゴム中に含有する表面層を設けた構成を有する。表面層には含フッ素重合体を含有させることができる。この中間転写媒体を用いる画像形成方法は、感光体上に静電潜像を形成する潜像形成工程と、静電潜像を現像する現像工程と、形成されたトナー像を中間転写媒体に静電的に転写する一次転写工程と、中間転写媒体上に転写されたトナー像を記録材上に加熱の下に転写定着を行う二次転写工程とよりなり、一次転写工程における転写を中間転写媒体の熱可塑性シリコーン樹脂が溶融する温度より低い温度で行い、2次転写工程における転写を該熱可塑性シリコーン樹脂が溶融する温度以上で行う。
請求項(抜粋):
一様に帯電された感光体上に画像データに基づいて露光して静電潜像を形成し、形成された静電潜像を現像剤で現像し、得られたトナー画像を中間転写媒体に静電的に転写し、次いで、中間転写媒体上に転写されたトナー像を、記録材上に加熱の下に転写定着を行う画像形成方法に用いる中間転写媒体において、支持体上に、所定の温度で溶融する固体状の熱可塑性シリコーン樹脂をシリコーンゴム中に含有する表面層を設けたことを特徴とする中間転写媒体。
IPC (5件):
G03G 7/00
, B05D 7/04
, B05D 7/24 302
, G03G 15/01 114
, G03G 15/16
FI (5件):
G03G 7/00 B
, B05D 7/04
, B05D 7/24 302 Y
, G03G 15/01 114 A
, G03G 15/16
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