特許
J-GLOBAL ID:200903055610296038

流体封入式能動型防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-389370
公開番号(公開出願番号):特開2002-188677
出願日: 2000年12月21日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 防振装置本体における加振板を、アクチュエータの出力軸に対して、良好なる作業性をもって連結固定することが可能であり、しかも、連結部位における緩みやガタの発生が防止されて、アクチュエータの駆動力が加振板に対して優れた伝達効率をもって高精度に及ぼされ得る、新規な構造の流体封入式能動型防振装置を提供すること。【解決手段】 流体封入式防振装置本体に組み付けられた加振板93に対して、かかる加振板93を駆動変位せしめるアクチュエータ98に向かって突出する駆動軸180を固設すると共に、アクチュエータ98の出力軸178を該アクチュエータ98から該加振板93に向かって突設させて、それら出力軸178と駆動軸180を重ね合わせると共に、係止軸を重ね合わせ方向に挿通配置せしめて連結し、更にそれら出力軸178と駆動軸180における連結部位の曲げ方向の相対変位を阻止する曲げ方向固定手段(192,194)を設けた。
請求項(抜粋):
第一の取付部材と第二の取付部材を本体ゴム弾性体で連結することにより、該本体ゴム弾性体で壁部の一部が構成されて振動が入力される受圧室を形成し、該受圧室に非圧縮性流体を封入する一方、該受圧室の壁部の別の一部を加振板で構成すると共に、該加振板を挟んで該受圧室と反対側に、該加振板を加振駆動するアクチュエータを配設して、該加振板を該アクチュエータで加振することにより該受圧室を圧力制御するようにした流体封入式能動型防振装置において、前記加振板から前記アクチュエータに向かって突出する駆動軸を該加振板に固設すると共に、該アクチュエータの出力軸を該アクチュエータから該加振板に向かって突設せしめて、該出力軸と該駆動軸を略軸直角方向に重ね合わせると共に、それら出力軸と駆動軸の重ね合わせ方向に係止軸を挿通せしめる一方、それら出力軸と駆動軸の該係止軸による連結部位における曲げ方向の相対変位を阻止する曲げ方向固定手段を設けたことを特徴とする流体封入式能動型防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12
FI (2件):
B60K 5/12 F ,  F16F 13/00 630 C
Fターム (7件):
3D035CA05 ,  3D035CA23 ,  3J047AA03 ,  3J047CA12 ,  3J047CB10 ,  3J047CD08 ,  3J047FA02

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