特許
J-GLOBAL ID:200903055610371196

流体圧によるブレーキ装置の警報システムおよびこの警報システムを用いた圧力源の流体圧失陥警報方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-071444
公開番号(公開出願番号):特開平8-268268
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】圧力源の失陥の警報を車両の運転および運転者に有効に活かするようにして確実なかつ積極的な警報を行う。【構成】警報圧力スイッチ10がA/T制御用の中央処理装置(以下、A/TCPUという)20に接続されていて、警報圧力スイッチ10からの圧力失陥検知信号がこのA/T CPU20に入力されるようになっている。A/T CPU20は、この圧力失陥検知信号により、車両走行中はA/T18をシフトダウンするように制御して、急ブレーキ(約 0.7g以上)にならない程度の減速(約 0.1〜O.2g)を強制的に行うようにしているとともに、車両の停車時はA/T18のシフトアップを抑制するように制御して、発進時の増速を制限するようにしている。これらの減速または発進時の増速の制限により、圧力源の失陥のための警報が車両の運転に活かされるとともに、運転者は警報を確実に知ることができる。
請求項(抜粋):
所定の流体圧を発生する圧力源と、この流体圧によりブレーキ作動を行うブレーキ作動手段と、前記圧力源における流体圧の失陥を検知して圧力失陥検知信号を出力する圧力失陥検知手段とを少なくとも備えている流体圧によるブレーキ装置において、車両走行時に前記圧力失陥検知手段からの圧力失陥検知信号により、車両の所定量の減速を行う減速手段とからなり、前記圧力源の流体圧失陥時に車両を所定量減速することを特徴とする流体圧によるブレーキ装置の警報システム。
IPC (3件):
B60T 17/22 ,  B60K 41/20 ,  B60K 41/26
FI (3件):
B60T 17/22 A ,  B60K 41/20 ,  B60K 41/26
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-070640
  • 特開平4-321440
  • 自動ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-218647   出願人:トヨタ自動車株式会社
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