特許
J-GLOBAL ID:200903055611017205

ATM交換機の通話路導通試験方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂坂 和雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-159333
公開番号(公開出願番号):特開平5-014391
出願日: 1991年07月01日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】本発明はATM交換機の通話路導通試験方式に関し,ATM交換機の通話路試験の処理を簡単にすると共にハードウェア量を少なくすることを目的とする。【構成】通話路の前段に発メッセージ処理部を,後段に着メッセージ処理部を備え,発メッセージ処理部と着メッセージ処理部のそれぞれの入力側に試験メッセージを挿入する手段を,出力側に試験メッセージを抽出する手段を備えたコネクションレス情報を交換処理するATM交換機の通話路導通試験方式である。導通試験用のメッセージに特定の宛先と試験を表すVCI値を設定したセルを発メッセージ処理部の前段の挿入手段から入力し,発メッセージ処理部で試験対象のルートを表すVCIに変換し,対応するルートの着メッセージ処理部でこの導通試験用のセルのVCI値を試験用VCI値に変換して抽出するよう構成する。
請求項(抜粋):
通話路の前段にセル化された可変長メッセージの宛先アドレスを解析して通話路のルーティングを行う発メッセージ処理部を,後段に加入者へのルーティングを行う着メッセージ処理部を備え,入力するセルのVCI値に応じて前記発メッセージ処理部と着メッセージ処理部間で交換する通話路を備え,前記発メッセージ処理部と着メッセージ処理部のそれぞれの入力側に試験メッセージを挿入する手段を,出力側に試験メッセージを抽出する手段を備えたコネクションレス情報を交換処理するATM交換機の通話路導通試験方式において,通話路の導通試験用のメッセージに特定の宛先を含み,試験を表すVCI値を設定したセル化メッセージを前記発メッセージ処理部の前段の挿入手段に入力し,発メッセージ処理部は該セルを検出すると試験対象のルートを表すVCIに変換して通話路に入力し,対応するルートの着メッセージ処理部は,通話路から出力された前記導通試験用のセルのVCI値を試験用VCI値に変換し,前記着メッセージ処理部の後段の試験メッセージの抽出手段は前記試験用VCI値を持つセルを抽出することを特徴とするATM交換機の通話路導通試験方式。
IPC (2件):
H04L 12/48 ,  H04L 12/26
FI (2件):
H04L 11/20 Z ,  H04L 11/12

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