特許
J-GLOBAL ID:200903055612025821

映像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-165996
公開番号(公開出願番号):特開平11-017954
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ノイズリダクション処理とディテール強調処理を作用させる場合に、ディテール強調処理の信号エッジに残留するノイズを低減する。【解決手段】 処理対象以外の周辺画素は減算器21〜2nで処理対象画素データとの差分がとられ、相関検出器31〜3nで画素の相関が検出され、計数手段4での計数結果に従って、選択手段5で減算器の出力から相関の高い画素との差分だけを選択し、加算器6で加算して、前記計数結果に従って除算手段7で除算してノイズを抽出する。そして、加算器8で処理対象画素に加算することで、ノイズを低減した処理対象画素を得る。ディテール処理部15では、HPF111,112で抽出された高域空間周波数成分に前記抽出したノイズをコアリング回路131,132で加算してノイズを減衰させ、加算器14で前記ノイズを低減した処理対象画素と加算することで、ディテール強調された出力を得る。
請求項(抜粋):
入力される映像信号から複数の画素の出力信号からなる信号ブロックを形成する信号ブロック形成手段と、前記信号ブロック形成手段の各画素の出力信号に基づいてノイズ成分を抽出するノイズ抽出手段と、前記入力される映像信号に前記ノイズ抽出手段の出力を加算してノイズを減衰させる第1の加算手段と、前記入力される映像信号から高域空間周波数成分を抽出する周波数成分抽出手段と、前記周波数成分抽出手段の出力に前記ノイズ抽出手段の出力を加算してノイズを減衰させる第2の加算手段と、前記第1の加算手段の出力と前記第2の加算手段の出力とを加算してディテール強調された出力を得る第3の加算手段と、を備えることを特徴とする映像信号処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/409 ,  G06T 5/00 ,  G06T 5/20 ,  H04N 5/21
FI (4件):
H04N 1/40 101 D ,  H04N 5/21 Z ,  G06F 15/68 350 ,  G06F 15/68 400 J

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