特許
J-GLOBAL ID:200903055613614243
車速対応の施設名検索用音声認識装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-146398
公開番号(公開出願番号):特開2000-337916
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】車速の大小には関わりなく音声認識の認識率を高くできると共に、施設検索のための認識動作が進行している間に該当施設を通り越してしまうことがない車速対応の施設名検索用音声認識装置を提供する。【解決手段】音声分析特徴抽出部1に入力された音声(人声)は、分析されてその特徴が抽出され、音声区間検出部2と出力確率計算部4に送出され、音声区間検出部2で音声区間の検出が行われ、出力確率計算部4で音節HMM部6の出力に基づく出力確率計算を行う。この出力は、ゆう度計算部5によって音節HMM部6の出力と認識辞書部17の格納データと速度判断部15の出力に基づいてゆう度計算が行なわれる。車速が高速の場合には、辞書部16(周辺辞書)を使用せず,認識辞書部17(地名辞書と施設名辞書)を使用し、低速の場合には、辞書部16(周辺辞書)と認識辞書部17(地名辞書と施設名辞書)を使用するようにしている。最大としてN個まで繰り返させることができる。音声認識作業をゆう度計算部5等で行っている時間に認識結果の目的地を通り過ぎてしまうことを回避する。
請求項(抜粋):
入力された人声の音声分析と特徴抽出を行ったデータを音節HMMによる出力確率計算を行い、地名や施設名等が格納された辞書部から上位のN個をゆう度計算によって求めて認識結果とする施設名検索用音声認識装置において、周辺辞書部と施設名辞書部と地名辞書部とで前記辞書部を構成し、自車の車速を検出する車速検出手段と、前記車速検出手段によって得られた車速が高速道路走行に対応する所定値を越えたときに、前記周辺辞書部と前記施設名辞書部と前記地名辞書部との3種の辞書を使用し、前記所定値を下回ったときに、前記施設名辞書部と前記地名辞書部の2種の辞書を使用するように制御する制御手段とを具備することを特徴とする車速対応の施設名検索用音声認識装置。
IPC (8件):
G01C 21/00
, G09B 29/00
, G10L 15/06
, G10L 15/14
, G10L 15/00
, G10L 15/28
, G10L 15/24
, G06F 17/30
FI (8件):
G01C 21/00 H
, G09B 29/00 F
, G10L 3/00 521 W
, G10L 3/00 535 Z
, G10L 3/00 551 J
, G10L 3/00 551 Q
, G10L 3/00 571 G
, G06F 15/40 370 J
Fターム (23件):
2C032HB05
, 2C032HC16
, 2F029AA02
, 2F029AC01
, 2F029AC12
, 2F029AC13
, 5B075ND20
, 5B075PP07
, 5B075UU01
, 5B075UU14
, 5D015BB02
, 5D015GG00
, 5D015HH23
, 5D015KK02
, 5D015LL07
, 5D015LL10
, 9A001BB03
, 9A001FF03
, 9A001HH17
, 9A001JJ11
, 9A001KK29
, 9A001KK31
, 9A001KK37
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