特許
J-GLOBAL ID:200903055614735559

ポリエーテルエステルブロック共重合体組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-107798
公開番号(公開出願番号):特開平5-302023
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 弾性回復性における温度依存性の改善されたポリエーテルエステルブロック共重合体組成物を得ること。【構成】 テレフタル酸及び/又は2,6-ナフタレンジカルボン酸及び脂肪族グリコール及びポリオキシアルキレングリコールを構成成分とし、粘弾性挙動におけるβ分散の正接極大温度および30°と70°Cにおける正接損失の比を特定し、かつ還元比粘度が1.2以上であるポリエーテルエステルブロック共重合体(A成分)に、亜鉛、マグネシウム、カルシウム及びコバルトから選ばれた一種又は二種以上の金属又はその化合物とホスホン酸、亜ホスホン酸及びそれらのエステルから選ばれた一種又は二種以上のリン化合物との塩及び/又はタルク(B成分)を含有することを特徴とするポリエーテルエステルブロック共重合体組成物。
請求項(抜粋):
テレフタル酸及び/又は2,6-ナフタレンジカルボン酸を主とするジカルボン酸又はそのエステル形成性誘導体(a成分)と、脂肪族グリコールを主とする低分子量グリコール又はそのエステル形成性誘導体(b成分)及び平均分子量が約400〜6000のポリオキシアルキレングリコール(c成分)を構成成分とし、下記数1および数2を満足し、かつ還元比粘度が1.2以上であるポリエーテルエステルブロック共重合体(A成分)と、亜鉛、マグネシウム、カルシウム及びコバルトから選ばれた一種又は二種以上の金属又はその化合物とホスホン酸、亜ホスホン酸及びそれらのエステルから選ばれた一種又は二種以上のリン化合物との塩及び/又はタルク(B成分)を含有することを特徴とするポリエーテルエステルブロック共重合体組成物。【数1】【数2】(なお、数1におけるTβは、粘弾性挙動におけるβ分散の正接損失極大温度を示し、数2におけるδ1 及びδ2 はそれぞれ30°C及び70°Cでの正接損失の値を示す。)
IPC (7件):
C08L 67/02 KJQ ,  C08G 63/672 NNG ,  C08K 3/08 ,  C08K 3/10 ,  C08K 3/34 KJS ,  C08K 5/521 KKD ,  C08K 5/524

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