特許
J-GLOBAL ID:200903055618707690

ユニフロー型減衰力可変式ショックアブソーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-210762
公開番号(公開出願番号):特開平6-033970
出願日: 1992年07月15日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 ユニフロー型減衰力可変式ショックアブソーバの応答性を改善する。【構成】 ピストン28に設けられシリンダ上室40とシリンダ下室42との間に於けるオイルの流通を制御するピストンバルブ48、50と、シリンダ10の下端に担持されシリンダ下室とリザーバ室56との間に於けるオイルの流通を制御するベースバルブ組立体66とを有する。シリンダ上室とリザーバ室とを連通接続するバイパス通路の一部52はシリンダと内筒14との間に形成されており、内筒は上端部にてシリンダに溶接により固定され下端部にてスペーサ26によりシリンダ及び外筒より隔置された状態でこれらに固定されている。
請求項(抜粋):
シリンダと、前記シリンダに往復動可能に嵌合し前記シリンダと共働してシリンダ上室及びシリンダ下室を郭定するピストンと、前記ピストンに設けられ前記シリンダ上室と前記シリンダ下室との間に於ける作動流体の流通を制御するピストンバルブと、前記シリンダの周りにてこれに沿って延在し前記シリンダと共働してリザーバ室を郭定する外筒と、前記シリンダの下端に担持され前記シリンダ下室と前記リザーバ室との間に於ける作動流体の流通を制御するベースバルブ組立体と、前記シリンダ上室と前記リザーバ室とを連通接続するバイパス通路と、前記バイパス通路の途中に設けられた減衰力制御バルブと、前記減衰力制御バルブの開弁量を制御するアクチュエータと、前記シリンダと前記外筒との間にてこれらに沿って延在し前記シリンダと共働して前記バイパス通路の一部を郭定する内筒とを有するユニフロー型減衰力可変式ショックアブソーバに於て、前記内筒は上端部にて前記シリンダに溶接により固定され下端部にてスペーサにより前記シリンダ及び前記外筒より隔置された状態でこれらに固定されていることを特徴とするユニフロー型減衰力可変式ショックアブソーバ。

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