特許
J-GLOBAL ID:200903055620665899

撮像回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268134
公開番号(公開出願番号):特開平9-116818
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】高ダイナミックレンジの出力モードと高解像度の出力モードとを切り替えて使用することのできる撮像回路を提供することを目的とする。【解決手段】2次元の固体撮像素子110、その出力をA/D変換するA/D変換器150、固体撮像素子110とA/D変換器150にクロック信号を送る駆動部120が備えられた撮像回路100。固体撮像素子110は、所定のモード切替信号15sに応じて自在に切り替えられる、垂直方向に隣接して並ぶ2本の走査線上の受光信号を互いに加算して出力する第1のモードと、1本の走査線上の受光信号を順次出力した後に他の走査線上の受光信号を順次出力する第2のモードとを有する。駆動部120は、第1のモードの場合、所定の第1の繰り返し周波数のクロック信号を固体撮像素子110に送ると共に、第1の繰り返し周波数よりも低い所定の第2の繰り返し周波数のクロック信号をA/D変換器150に送り、第2のモードの場合、所定の繰り返し周波数のクロック信号を固体撮像素子110及びA/D変換器150に送る。
請求項(抜粋):
所定の第1の方向に並ぶ複数の受光素子から成る走査線が該第1の方向に交わる第2の方向に複数配列されて成り、所定の第1のクロック信号に応答して、同一の走査線に並ぶ受光素子で得られた受光信号が連続的に出力されるようにこれらの受光信号を順次出力する固体撮像素子と、前記固体撮像素子から出力された受光信号を、所定の第2のクロック信号に応じてデジタル信号に変換するA/D変換器とを備えた撮像回路において、前記固体撮像素子が、所定のモード切替信号に応じて自在に切り替えられる、前記第2の方向に隣接して並ぶ、走査線複数本ずつ、該複数本の走査線上の複数の受光素子の受光信号を互いに加算して出力する第1のモードと、走査線1本ずつ、該1本の走査線上に並ぶ複数の受光素子の受光信号を順次出力する第2のモードとを有し、前記固体撮像素子を前記第1のモードに切り替えた際に、所定の第1の繰り返し周波数のクロック信号を前記第1のクロック信号として前記固体撮像素子に送ると共に、該第1の繰り返し周波数よりも低い所定の第2の繰り返し周波数のクロック信号を前記第2のクロック信号として前記A/D変換器に送り、前記固体撮像素子を前記第2のモードに切り替えた際に、所定の繰り返し周波数のクロック信号を前記第1のクロック信号及び前記第2のクロック信号として、前記固体撮像素子及び前記A/D変換器に送る駆動部を備えたことを特徴とする撮像回路。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H04N 5/253
FI (2件):
H04N 5/335 P ,  H04N 5/253
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-237950   出願人:松下電器産業株式会社
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-059942   出願人:旭光学工業株式会社
  • 特開平4-323973
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