特許
J-GLOBAL ID:200903055622196527

鉄道車両用軸はり装置の防振ゴム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-324024
公開番号(公開出願番号):特開2000-142398
出願日: 1998年11月13日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 経年劣化の非常に少ない中心軸のリサイクルを可能にして産業廃棄物の発生量及びランニングコストの低減を図り、しかも、使用環境などに対応して防振特性を容易に、かつ、広範囲に設定変更できるようにする。【解決手段】 軸方向の両端に鍔状部1b,1bを有する中心軸1の心棒部1aと、この中心軸1の外周に配置され、かつ、周方向で二つに分割されたゴム弾性体2A,2B及びその外周を覆う分割外筒3A,3Bとを独立部品として、相互に分離組付自在に構成するとともに、中心軸1の心棒部1aと各分割ゴム弾性体2A,2Bとの組付け状態で両者を位置決めし、かつ、周方向に一体化する係合部として、一方側にピン5a,6bを、他方側にピン穴5b,6aを設けた構成としている。
請求項(抜粋):
軸方向の両端に鍔状部を有する中心軸と、この中心軸の外周に配置され、かつ、軸方向の両端に上記中心軸の鍔状部に対応する鍔状部分を有する筒状のゴム弾性体と、このゴム弾性体の外周面の全域を覆う外筒とを備えてなる鉄道車両用軸はり装置の防振ゴムにおいて、上記中心軸の少なくとも両端鍔状部を除く心棒部と上記ゴム弾性体とを互いに分離組付自在に構成するとともに、それら中心軸の心棒部とゴム弾性体との組付け状態で両者を位置決めし、かつ、周方向に一体化する係合部を設けていることを特徴とする鉄道車両用軸はり装置の防振ゴム。
IPC (3件):
B61F 5/30 ,  F16F 7/00 ,  F16F 15/04
FI (4件):
B61F 5/30 C ,  B61F 5/30 E ,  F16F 7/00 F ,  F16F 15/04 J
Fターム (11件):
3J048AA01 ,  3J048BA07 ,  3J048BB03 ,  3J048DA06 ,  3J048EA15 ,  3J066AA08 ,  3J066BA01 ,  3J066BB01 ,  3J066BB04 ,  3J066BC01 ,  3J066BD05

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