特許
J-GLOBAL ID:200903055622404626
地盤改良工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-037469
公開番号(公開出願番号):特開平9-071929
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【目的】 高圧噴射攪拌工法を発展させて改良地盤の支持力の増大を図る。【構成】 芯材としての鋼管1に挿入した注入ロッド3を回転させながら、注入ロッド3の先端の噴射ノズル2からセメントミルク系注入剤を横方向へ噴射させて1次混合層17を形成すると同時に、この1次混合層17内に鋼管1を貫入し(?@)、鋼管1を所定深度貫入した後、鋼管1から注入ロッド3を引抜いて(?A)、代わりに鋼管1内に注入機18を挿入し(?B)、注入機18を所定のピッチで引上げながら、各引上げ位置で注入機18にブリージングを起しにくいセメントモルタル系注入剤を圧送し、これを鋼管1に設けた逆止弁5を通して外部へ注入して鋼管1の周りに2次混合層23を形成し(?C)、鋼管1と1次改良体24とを安定性を有する2次改良体25で接合して(?D)、芯材としての鋼管1の接合強度を増大させる。
請求項(抜粋):
中空の芯材に挿入した注入ロッドを回転させながら、前記注入ロッドの先端の噴射ノズルから該注入ロッドと直角方向へ地盤改良剤を高圧噴射して、該注入ロッドと一体的に芯材を地盤中に貫入する第1工程と、前記芯材から注入ロッドを引抜き、代わりに注入機を芯材内に挿入して、該注入機を芯材の軸方向へ所定ピッチで送りながら各送り位置で注入機に地盤改良剤を圧送し、この地盤改良剤の圧力により芯材に設けた逆止弁を開いて芯材の周りに地盤強化剤を2次注入する第2工程とを含むことを特徴とする地盤改良工法。
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