特許
J-GLOBAL ID:200903055622997279

カメラの焦点調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-161743
公開番号(公開出願番号):特開平5-333264
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 画面内の複数の点の何れもが焦点検出不能となった場合にも、その後直ちに最適な焦点調節を行う。【構成】 焦点検出手段よりのデフォ-カス量に基づいて撮影レンズの焦点調節光学系の駆動量を決定し、この出力に基づいて焦点調整光学系を駆動するレンズ駆動手段PRS,LPRS,LMTR内に、焦点調節光学系の初期位置として至近端側に位置させる初期位置設定手段と、焦点検出手段より何れの点においても焦点検出不能の信号が入力された場合には、焦点調節光学系を初期位置より無限方向へ駆動する駆動手段とを設け、画面内の複数の点それぞれにて焦点検出不能となった場合には、至近端側初期設定されている焦点調節光学系を、無限端方向へと駆動する、つまりサ-チ動作を行うようにしている。
請求項(抜粋):
撮影レンズを通過した被写体よりの光束を受光する複数の光電変換手段と、該光電変換手段よりの出力に基づいて、撮影レンズの画面内の多数の点における各デフォーカス量を検出する焦点検出手段と、該焦点検出手段よりのデフォーカス量に基づいて撮影レンズの焦点調節光学系の駆動量を決定し、この出力に基づいて前記焦点調整光学系を駆動するレンズ駆動手段とを備えたカメラの焦点調節装置において、前記レンズ駆動手段内に、前記撮影レンズの焦点調節光学系の初期位置として至近端側に位置させる初期位置設定手段と、前記焦点検出手段より何れの点においても焦点検出不能の信号が入力された場合には、前記焦点調節光学系を初期位置より無限方向へ駆動する駆動手段とを設けたことを特徴とするカメラの焦点調節装置。
IPC (2件):
G02B 7/34 ,  G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 C ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-196219
  • 特開平1-187520

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