特許
J-GLOBAL ID:200903055623456271

樹脂混合組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-045168
公開番号(公開出願番号):特開2004-250648
出願日: 2003年02月21日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】耐衝撃性、剛性、成形加工性、耐熱性、成形品の外観が優れた混合樹脂組成物を提供すること。【解決手段】(イ)ゴム質重合体(a)の存在下に、芳香族ビニル系単量体(b)、シアン化ビニル系単量体(c)からなる単量体混合物をグラフト共重合して得られたグラフト率が10〜100重量%であるグラフト共重合体(A)、(ロ)ビニル系共重合体(B)、(ハ)タルク(C)、(ニ)ヨウ素価が100以下である油脂、オレフィンコポリマー含有オイルの中から少なくとも1つ選ばれたオイル成分(D)を含有する組成物を溶融混合して得た熱可塑性樹脂組成物(E)に対して、特定の条件を満たすように、ポリカーボネート樹脂(F)を溶融混合することを特徴とする樹脂混合組成物の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(イ)ゴム質重合体(a)20〜80重量部の存在下に、芳香族ビニル系単量体(b)40〜90重量%、シアン化ビニル系単量体(c)10〜60重量%、およびその他の共重合可能なビニル系単量体(d)0〜80重量%からなる単量体混合物80〜20重量部をグラフト共重合して得られたグラフト率が10〜100重量%であるグラフト共重合体(A)10〜50重量部 (ロ)芳香族ビニル系単量体(b)40〜90重量%、シアン化ビニル系単量体(c)10〜60重量%およびその他の共重合可能なビニル系単量体(d)0〜80重量%からなる単量体混合物を共重合して得られたビニル系共重合体(B)10〜70重量部 (ハ)タルク(C)1〜40重量部 (ニ)ヨウ素価が100以下である油脂、オレフィンコポリマー含有オイルの中から少なくとも1種以上のオイル成分(D)0.1〜8重量部 を含有する組成物を溶融混合して得た熱可塑性樹脂組成物(E)100重量部に対して、 下記式(1)の条件を満たすように、ポリカーボネート樹脂(F)50〜400重量部を溶融混合することを特徴とする樹脂混合組成物の製造方法。 5.0×tf>te>0.5×tf ・・・(1) (式中、teは熱可塑性樹脂組成物(E)のみの溶融混合時間を示し、tfは熱可塑性樹脂組成物(E)とポリカーボネート樹脂(F)の両者の溶融混合時間を示す。ここで、溶融混合時間とは、シリンダー内のスクリューに接触してからダイス外に吐出されるまでの160°C〜300°Cでの加熱溶融時間をいう。)
IPC (7件):
C08L51/04 ,  C08J3/20 ,  C08K3/24 ,  C08L25/00 ,  C08L33/18 ,  C08L69/00 ,  C08L91/00
FI (7件):
C08L51/04 ,  C08J3/20 Z ,  C08K3/24 ,  C08L25/00 ,  C08L33/18 ,  C08L69/00 ,  C08L91/00
Fターム (23件):
4F070AA18 ,  4F070AA33 ,  4F070AA50 ,  4F070AA63 ,  4F070AB08 ,  4F070AC22 ,  4F070AC94 ,  4F070AE01 ,  4F070FA01 ,  4F070FB02 ,  4F070FC05 ,  4J002AE00Z ,  4J002BC06Y ,  4J002BG09Y ,  4J002BN14X ,  4J002BN15X ,  4J002CG01W ,  4J002CG02W ,  4J002DJ046 ,  4J002FD016 ,  4J002GG01 ,  4J002GN00 ,  4J002GQ00
引用特許:
審査官引用 (6件)
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