特許
J-GLOBAL ID:200903055624055351

踏切制御システム及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-013524
公開番号(公開出願番号):特開2004-224155
出願日: 2003年01月22日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】規定された必要警報時間(特にしゃ断かん降下後に列車前頭が踏切に到達するまでの時間)を常に確保することができる踏切制御システムを提供する。【解決手段】列車TRa上の運転制御装置及び無線装置と、地上の拠点装置40及び無線装置30とを有する踏切制御システムであって、運転制御装置71が、しゃ断又は警報完了情報を受信した場合(S8)に、列車TRbの現在位置、現在速度から走行制御パターンPTに従って最大加速で走行したときの踏切までの到達時間T1を算出し(S9)、時間T1が規定の時間を満足するか否かを判定し、満足しているときには即座に踏切制御パターンPTLの消去を行い、満足していないときには不足する時間に応じた時素を確保した後に踏切制御パターンPTLの消去を行う(S10)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車上の運転制御装置及び無線装置と、地上の踏切制御装置及び無線装置とを有する踏切制御システムであって、 運転制御装置は、列車の走行位置と速度とを検知し、列車の走行制御パターンを発生し、その走行制御パターンに従って列車を走行制御し、かつ踏切の位置を記憶し、列車が踏切に接近したときには、列車の走行位置と記憶している該踏切位置から該踏切の直前に列車を停止する踏切制御パターンを発生させ、車上及び地上の無線装置を介して踏切制御指令を送信し、踏切制御装置からの踏切制御指令に対するしゃ断又は警報完了信号を受信して踏切制御パターンの消去を行い、踏切制御装置は、車上及び地上の無線装置を介して踏切制御指令を受信して踏切を制御し、しゃ断又は警報完了時にはしゃ断又は警報完了信号とを送信する踏切制御システムにおいて、 運転制御装置が、しゃ断又は警報完了信号を受信した場合に、列車の現在位置、現在速度から走行制御パターンに従って最大加速で走行したときの踏切までの到達時間が規定の時間を満足するか否かを判定し、満足しているときには即座に踏切制御パターンの消去を行い、満足していないときには不足する時間に応じた時素を確保した後に踏切制御パターンの消去を行う ことを特徴とする踏切制御システム。
IPC (2件):
B61L29/22 ,  B60L15/40
FI (2件):
B61L29/22 ,  B60L15/40 F
Fターム (14件):
5H115PA08 ,  5H115PC02 ,  5H115PG01 ,  5H115QN03 ,  5H115SF05 ,  5H115SF27 ,  5H115SJ09 ,  5H115SJ13 ,  5H115SL01 ,  5H115TB01 ,  5H115TD15 ,  5H115TO30 ,  5H115TR20 ,  5H115TZ08

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