特許
J-GLOBAL ID:200903055625086277

廃水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-031652
公開番号(公開出願番号):特開平7-241596
出願日: 1994年03月01日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】廃水処理装置を小型化することができる廃水処理方法を提供する。【構成】浸漬型膜モジュール生物処理槽71内の被処理水を攪拌(かくはん)して嫌気性雰囲気を形成し、該嫌気性雰囲気において脱窒素菌によって脱窒を行い、前記浸漬型膜モジュール生物処理槽71内の被処理水を曝気(ばっき)して好気性雰囲気を形成し、該好気性雰囲気において硝化菌によって短サイクル回分式活性汚泥法による硝化を行う。したがって、被処理水中のBOD成分、COD成分等が除去されるとともに被処理水が硝化・脱窒され、生物処理水と生物汚泥との混合液になる。そして、前記浸漬型膜モジュール生物処理槽71内に浸漬された膜モジュールによって生物汚泥から生物処理水が膜分離される。したがって、従来の沈澱(ちんでん)槽が不要になり、廃水処理装置を小型化することができる。
請求項(抜粋):
(a)浸漬型膜モジュール生物処理槽内の被処理水を攪拌して嫌気性雰囲気を形成し、(b)該嫌気性雰囲気において脱窒素菌によって脱窒を行い、(c)前記浸漬型膜モジュール生物処理槽内の被処理水を曝気して好気性雰囲気を形成し、(d)該好気性雰囲気において硝化菌によって短サイクル回分式活性汚泥法による硝化を行い、(e)前記浸漬型膜モジュール生物処理槽内に浸漬された膜モジュールによって生物汚泥から生物処理水を膜分離することを特徴とする廃水処理方法。
IPC (6件):
C02F 3/34 101 ,  B01D 63/08 ,  B01D 65/04 ,  C02F 1/44 ZAB ,  C02F 1/52 ZAB ,  C02F 3/30 ZAB
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-108600
  • 特開平2-164491
  • 廃水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-306642   出願人:三菱レイヨン株式会社
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