特許
J-GLOBAL ID:200903055625156917

シャフト炉型冶金炉のステーブ配置構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-048931
公開番号(公開出願番号):特開平11-229012
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 シャフト炉型冶金炉のステーブの耐久性を維持するとともに、ステーブによる炉の熱損失を極力抑制し、さらにステーブ等に要する設備コストの低減化を図る。【解決手段】 炉壁内側の環境に炉高方向で大きな差がある点に着目し、これらの環境の違いに応じてそれぞれの領域に最適なステーブを配置することにより、炉全体のステーブの長寿命化とステーブからの抜熱の抑制による省エネルギー化、さらに設備面及び操業面での低コスト化を達成できることを見い出しなされたもので、炉高方向において、熱負荷が小さい炉上部・中部領域(A)には鋳鉄製ステーブを配置し、それよりも下方の熱負荷の大きい炉下部領域(B)には銅または銅合金製ステーブを配置し、それよりも下方の炉最下部領域(C)には鋳鉄製ステーブ若しくは銅または銅合金製ステーブを配置することを特徴とする。
請求項(抜粋):
炉高方向において、熱負荷が小さい炉上部・中部領域(A)には鋳鉄製ステーブを配置し、それよりも下方の熱負荷の大きい炉下部領域(B)には銅または銅合金製ステーブを配置し、それよりも下方の炉最下部領域(C)には鋳鉄製ステーブ若しくは銅または銅合金製ステーブを配置することを特徴とするシャフト炉型冶金炉のステーブ配置構造。
IPC (2件):
C21B 7/10 301 ,  C21B 7/10 305
FI (2件):
C21B 7/10 301 ,  C21B 7/10 305
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-164005

前のページに戻る