特許
J-GLOBAL ID:200903055625210938

磁気フィルタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098461
公開番号(公開出願番号):特開平9-276624
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】本発明は、磁性微粒子を含有する液体から磁性微粒子を除去する能力を大幅に増大することが出来る磁気フィルタ装置を提供することを目的とする。【解決手段】本発明に係る磁気フィルタ装置は、超伝導4極コイル1と、綿状磁性繊維2と、供給管3と、ろ過液回収管4と、濃縮液回収管5と、磁気分離ボア10とからなり、磁気分離ボア10の内側には、端部が綿状磁性繊維2の中に入ったろ過液回収管4が設け、磁気分離ボア10の出口側には、供給管3と濃縮液回収管5が接続され、超伝導4極コイル1は、綿状磁性繊維2を磁化するとともに、綿状磁性繊維2をを含む磁気分離ボア10に磁場勾配を発生させ、綿状磁性繊維2は、供給管3から供給された磁性微粒子11を補足し、または、外側の濃縮液回収管5に誘導し、濃縮液回収管5は、磁性微粒子11が濃縮された液体を取り出し、ろ過液回収管4は、ろ過液を取り出すことを特徴とする。
請求項(抜粋):
超伝導4極コイル(1)と、綿状磁性繊維(2)と、供給管(3)と、ろ過液回収管(4)と、濃縮液回収管(5)と、磁気分離ボア(10)とからなり、(A)前記磁気分離ボア(10)の内側には、端部が綿状磁性繊維(2)の中に入ったろ過液回収管(4)を設け、(B)前記磁気分離ボア(10)の出口側には、供給管(3)と濃縮液回収管(5)を接続し、(C)前記超伝導4極コイル(1)は、綿状磁性繊維(2)を磁化するとともに、綿状磁性繊維(2)を含む磁気分離ボア(10)に磁場勾配を発生させ、(D)前記綿状磁性繊維(2)は、供給管(3)から供給された磁性微粒子(11)を補足し、または、外側の濃縮液回収管(5)に誘導し、(E)前記濃縮液回収管(5)は、磁性微粒子(11)が濃縮された液体を取り出し、(F)前記ろ過液回収管(4)は、ろ過液を取り出すことを特徴とする磁気フィルタ装置。

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