特許
J-GLOBAL ID:200903055626096993
広い視野内で光束の方向を動的制御する装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-015620
公開番号(公開出願番号):特開2001-228420
出願日: 2001年01月24日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 光束をピッチとヨウで±90°の範囲内に動的に制御できるよう、光の偏向角度を拡大する装置を提供する。【解決手段】 デバイスは、初期動的光束偏向器(14)および複合光束方向マッパ(16)とを備える。光束方向マッパ(16)は、光束サイズ低減器(18)、光束伝達アダプタ(20)、および投影機(22)を含む。光源(12)からの初期光束(24)は、初期動的光束偏向器(14)によって小さい角度θ0だけ偏向される。初期偏向光束(26)は、光束サイズ低減器(18)によって光束伝達アダプタ(20)上の光束エネルギ・スポット(48)へと集光され、これは光スポットを投影機(22)へと送る。投影機(22)は、初期偏向角度θ0より大きい出力偏向角度θで、その出力空間(34)の遠視野(38)に出力光束を放射する。全ての構成要素は古典的幾何光学に基づき、出力光束(32)のエネルギは入力光束(24)の桁内である。
請求項(抜粋):
光源から放射された初期光束の方向を動的に制御するようになっている光束方向制御デバイスであって、前記デバイスは光学軸を有し、(a)物理的順序で、初期動的光束偏光器と光束方向マッパとを備え、(b)前記初期動的光束偏光器が、前記初期光束を受光して、前記初期光束を初期偏向角度で初期偏向した光束として放射し、(c)前記光束方向マッパは幾何光学に基づき、遠視野に出力空間を有し、前記光束方向マッパは、入力表面で前記初期偏向光束を受光して、出力光束を前記遠視野に伝達し、前記出力光束は、前記初期偏向角度より大きい出力偏向角度を有し、(d)前記光束方向マッパは、光束サイズ低減器、光束伝達アダプタ、および投影機を含み、(e)前記光束サイズ低減器は、前記初期偏向光束を受光し、集光した光束を前記光束伝達アダプタ上の光エネルギ・スポットに提供し、(f)前記光束伝達アダプタは、前記光エネルギ・スポットを受光して、前記光エネルギ・スポットを放射表面へと伝搬させ、(g)前記投影機は、前記伝搬した光エネルギ・スポットを受けて、前記出力光束の中心光線が前記光学軸と交差するよう、前記出力光束を放射する動的光束方向制御デバイス。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B 26/10 C
, B41J 3/00 D
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