特許
J-GLOBAL ID:200903055627162191

内部に冷却構造を有する超音波ホーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-174522
公開番号(公開出願番号):特開平7-024414
出願日: 1993年07月14日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、内部に冷却構造を有する超音波ホーンの構造に関するものであり、超音波ホーンの内部に冷却流体を注入しても振動が伝播する超音波ホーンを提供する。【構成】 超音波ホーン内部の冷却流体通路径φ1 と超音波ホーン先端部外径φ2 との比を1.5≦φ2 1 ≧2.5の範囲で設計することにより、内部に冷却流体通路を設けても超音波振動の減衰を少なくすることができるため、従来の様に外部に冷却装置を備える必要がなく構造が非常に単純化できる。【効果】 この超音波ホーンは、金属の凝固過程において超音波振動を導入して凝固組織を微細化する様なニーズに対し、十分な冷却効果及び超音波振動の効果が期待できる。
請求項(抜粋):
超音波ホーン内部に超音波振動子取り付け側から超音波ホーン先端付近まで冷却流体通路を設け、その冷却流体通路に超音波ホーン側面から冷却流体注入管を該冷却流体通路の下端近傍まで挿入して設け、該超音波ホーン側面に冷却流体通路に連通する冷却流体排出孔を設けたことを特徴とする内部に冷却構造を有する超音波ホーン。
IPC (2件):
B06B 1/02 ,  G10K 11/02

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