特許
J-GLOBAL ID:200903055628326066

マイクロホン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-218501
公開番号(公開出願番号):特開平6-133388
出願日: 1992年07月24日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 小型のマイクロホン装置で、所望方向から入射する音のみを収音し、それ以外の音を適切に抑圧する。【構成】 希望音声を収音するための第1のマイクロホン11と、希望音声の到来方向の感度が低い指向性の第2のマイクロホン12とを近接して配置し、第2のマイクロホン21の出力信号S21を、適応フィルタ回路24を介して、減算手段15に供給して、減算手段では、第1のマイクロホンの出力信号S11から適応フィルタ手段の出力信号を減算する。減算手段の出力パワーが最小化されるように適応フィルタ手段を調整すると共に、両マイクロホンの出力信号のレベル比S21/S11を検出するレベル比検出手段51の出力に基づいて、適応フィルタ手段の動作を制限する。
請求項(抜粋):
希望音声を収音するための第1のマイクロホンと、上記希望音声の到来方向の感度が低い指向性の第2のマイクロホンと、この第2のマイクロホンからの音声信号が供給される適応フィルタ手段と、この適応フィルタ手段の出力信号を上記第1のマイクロホンの音声信号から減算する減算手段と、この減算手段の出力パワーが最小化されるように上記適応フィルタ手段を調整する手段と、上記第1及び第2のマイクロホンの音声信号のレベル比を検出するレベル比検出手段と、このレベル比検出手段の出力に基づいて、上記適応フィルタ手段の適応動作を制限する手段とを備えたマイクロホン装置。
IPC (5件):
H04R 3/00 320 ,  G11B 33/02 ,  H03H 17/02 ,  H03H 21/00 ,  H04R 1/40 320

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