特許
J-GLOBAL ID:200903055628377477
エア制御弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梶原 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-316631
公開番号(公開出願番号):特開平6-147354
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 エア室を構成するケースそのものを2室に分割することなくダイヤフラムを負圧によってのみ応動させる。【構成】 エア室13の開口部19側にダイヤフラム20との間に隔室24を形成する仕切板25が介設され、隔室24は仕切板側連通孔27、ケース側連通孔29により大気に連通される。また、仕切板25には弁体32の挿通孔26が開設されている。弁体32は負圧室11の圧力変化に追従するダイヤフラム20の上下動によって弁口34を開閉するようになっている。【効果】 負圧室11への負圧導入前にエア室13に導入されたエアは、弁体挿通孔26、隔室24、連通孔27、29を経て大気に排出されるため、ダイヤフラム20は負圧室11への負圧導入によってのみ応動する。
請求項(抜粋):
ケースと、ケース内を負圧室とエア室との2室に分割するように張設されているダイヤフラムと、ケースの負圧室側に開設されている負圧導入口と、ケースのエア室側に開設されているエア導入口およびエア排出口と、ケースの負圧室内に配されてダイヤフラムをエア室側へ付勢するスプリングと、ケースのエア室内でダイヤフラムを臨む弁口が形成されてこの弁口からのエアをエア排出口へ導くエア通路と、ダイヤフラムに連結されてエア通路の弁口を開閉する弁体とを備えているエア制御弁において、前記ケースのエア室に仕切板がダイヤフラムとの間に隔室を形成するように介設されており、ケースには連通孔が隔室と大気とを連通させるように開設されており、さらに、前記仕切板には弁体の一部を挿通するための挿通孔が開設されていることを特徴とするエア制御弁。
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