特許
J-GLOBAL ID:200903055628792660

分散処理型障害監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-015320
公開番号(公開出願番号):特開平5-244264
出願日: 1991年02月06日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 局用交換機システム内の障害を監視する障害監視装置に関し、障害監視装置内の各機能をモジュール化して分散処理化を図ることにより、制御部の障害による全機能の停止を防止し、機能拡張に対して柔軟性を持たせることを目的とする。【構成】 局用交換機システムの障害監視装置において、内部のプロセッサにより独立してハードウェア的な障害を検出するハードウェア障害検出部と、内部のプロセッサにより独立してソフトウェア的な障害情報を受信するソフトウェア障害検出部と、内部のプロセッサにより独立して障害表示装置に表示信号を出力する障害表示装置制御部と、内部のプロセッサにより独立して集中保守センターに障害情報を通知する集中保守センター通知部とを備えて構成する。
請求項(抜粋):
多数の通報源からの接続要求に応じてその通報の着信先に至る接続経路を設定する交換機と、内部に有するソフトウエアに従って交換機を制御する交換機制御部とを有する、局用交換機システムの障害監視装置において、障害情報を伝達するユニット間通信バス(101)と、内部にプロセッサを有し、そのプロセッサにより独立して、交換機内において発生したハードウェア的な障害を検出すると共に、その検出した障害情報をユニット間通信バス(101)に出力するハードウェア障害検出部(102)と、内部にプロセッサを有し、そのプロセッサにより独立して、交換機制御部内において発生したソフトウェア的な障害情報を受信すると共に、その障害情報をユニット間通信バス(101)に出力するソフトウェア障害検出部(103)と、ユニット間通信バス(101)に接続されると共に、内部にプロセッサを有し、そのプロセッサにより独立して、ハードウェア障害検出部(102)とソフトウェア障害検出部(103)から出力された障害情報を受信して解析し、障害表示装置に表示信号を出力する障害表示装置制御部(104)と、ユニット間通信バス(101)に接続されると共に、内部にプロセッサを有し、そのプロセッサにより独立して、ハードウェア障害検出部(102)とソフトウェア障害検出部(103)から出力された障害情報を受信して解析し、集中保守センターに通知するための障害情報を出力する集中保守センター通知部(105)と、を備えてなる分散処理型障害監視装置。
IPC (3件):
H04M 3/22 ,  H04M 3/00 ,  H04Q 3/545

前のページに戻る