特許
J-GLOBAL ID:200903055631312688

直流保護継電器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 紀男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-257511
公開番号(公開出願番号):特開平6-086457
出願日: 1992年09月01日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 直流保護継電器において、動作信頼度の向上をはかる。【構成】 2端子からの入力を得て動作する直流保護継電器において、前記各入力電気量を所定の時間間隔でサンプリングし、前記サンプリングされたデータの最新データを含む連続する3つのサンプリングデータiAm-2,iAm-1,iAm,iBm-2,iBm-1,iBmのうちの最大値を各々の入力に対して求める第1の手段Xと、2端子からの入力電気量のうち第1の入力の、最新より1サンプリング前のサンプリングデータから、前記第1の手段により求めた第2の入力の3サンプリングデータのうちの最大値を減算し、所定値以上か否かを判定する第2の手段Y1と、同じく第2の入力の、最新より1サンプリング前のサンプリングデータから、前記第1の手段により求めた第1の入力の3サンプリングデータのうちの最大値を減算し、所定値以上か否かを判定する第3の手段Y2 と、前記第2及び第3の手段のうち、いずれか1つが成立した場合に保護出力を送出する第4の手段Zとにより構成した。
請求項(抜粋):
直流回路の2端子からの電気量を入力し、その差分が所定の値以上となった時保護出力を送出する直流保護継電器において、前記入力電気量を所定の時間間隔でサンプリングし、前記サンプリングされたデータの最新データを含む連続する3つのサンプリングデータのうちの最大値を各々の入力に対して求める第1の手段と、2端子からの入力電気量のうち第1の入力の、最新より1サンプリング前のサンプリングデータから、前記第1の手段により求めた第2の入力の3サンプリングデータのうちの最大値を減算し、所定値以上か否かを判定する第2の手段と、同じく第2の入力の、最新より1サンプリング前のサンプリングデータから、前記第1の手段により求めた第1の入力の3サンプリングデータのうちの最大値を減算し、所定値以上か否かを判定する第3の手段と、前記第2及び第3の手段のうち、いずれか1つが成立した場合に保護出力を送出する第4の手段とにより構成したことを特徴とする直流保護継電器。
IPC (2件):
H02J 1/00 301 ,  H02H 3/26

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